I miss you 2 ページ3
家についた私達は取り敢えず服や髪を乾かすために着替えた。勿論私の服を貸したけど。ダボダボした服が好きでメンズ物買ってて良かったと思ったのは今日が初めてでこの先もうそんな事思う日は来ないであろう。
「何から何まですいません」
『いいよ…ところで、何処から来たの？』
そう言うと彼は床を見つめたまま。何か、気に障る様な事を言ってしまったのだろうか。だとしたら謝ろうと思い口を開きかけた。私が発声するよりも早く彼が喋った。
「あの……ここはどこ、なんですか？」
『えっ…？ニューヨーク…だけど…』
「ニュ、ニューヨーク……」
驚いた様な顔をする彼。今度は手を顎にあてて考えはじめた。私はそれをじっと見つめる。暫くすると彼は一つ頷いて私をじっと見据えた。そして口を開く。
「信じられないかもしれませんが、聞いてください」
『う、うん』
「それでは、一つ質問します。ここでは魔法は使われていますか？」
『使われて、ないけど…』
「やっぱりですか…。僕は、ここの世界の人ではありません」
『…へっ？』
思いもよらぬ告白。ここの世界の人じゃない。ならば一体何処から来たのだろうか。魔法を使っているかって聞かれたな………魔法………もしかして、ハリーポッターの？
『あの…名前聞いても？』
「ええ。レギュラス・ブラックです」
『レギュラス…………っあ！シリウスの弟！？』
「知ってるんですか！？」
『ええ！物語の中のキャラクターよ貴方は！』
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ゆうな(プロフ) - たいやきさん» ありがとうございます！いえいえ！読んでくれて嬉しいです！！ (2017年3月11日 20時) (
レス) id: 25cbb648e6 (このIDを非表示/違反報告)
たいやき - レギュラスいいです！ゆうなさんの小説面白いです！いろんな作品にお邪魔してしまってすみません（笑） (2017年3月11日 14時) (レス) id: 6d018b39e3 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ゆうな | 作者ホームページ：http://uranai.nosv.org
作成日時：2017年3月1日 22時
