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無事髪を結ぶゴムを手に入れ宴会会場へ戻って行く。
来る前は分からなかったが歩いているとお土産コーナーがあり誰かの話し声が聞こえた
？｢だからお前は何言ってんのか絶っっっ全わっかんねえんだよ！！！！あぁ？！！出るとこ出るかこのクソやろ…切りやがった…｣
ガシガシと頭をかきタバコに火を付けてヨロヨロと椅子に座り込むその人の近くに行って声をかける
『木角さん…？お疲れ様です』
木角｢あ？……あぁ〜Aか〜こんばんはぁ……あああ…髪くそ邪魔くせぇ…｣
そう言って髪を再度結び直そうとゴムを取った瞬間パチン！という音が鳴り響く。
木角｢…切れやがった…ﾁｯ…｣
サラリと綺麗な黒ロングが私の目の前に晒される。思わず手に触れるとやはりツヤツヤでとても羨ましい
木角｢…男の触って楽しいか？｣
『…あっ！…ご…ごめんなさい！綺麗で…編み込みとかしたら似合いそうだなって…』
そんな事はともあれ不躾に髪を触ってしまったのは良くない。謝罪しながら手を引っ込めると予想外の反応が帰ってきた
木角｢ヘアゴム持ってる？俺今無いから…もしあったら結んで。それで触ったことチャラにしてあげる｣
それは罰にならないのでは？そう思いながらもその美しい髪に再度触り優しく髪を梳く。ヘアゴム…持ってきたけど…これは木角さん怒るよな…意を決して木角さんに口を開く
『あの…木角さん…私猫ちゃんのヘアゴムしか持ってないんですけど…これでもいいですか？』
見せられたのは可愛らしい猫のヘアゴム。女の子が付ければ可愛いが流石に俺が付けるのはちょっとなと思っていたがAの手にあるのは2つ。
『…あと…その私とお揃いになっちゃうんですけど…あ…嫌ですよね…』
木角｢全然いい。むしろそれでいい｣
『…駄目で…っ…いいんですか？なら…このまま』
何故かご機嫌な木角さんに首を傾げながらもその綺麗な長い髪を結って猫ちゃんのヘアゴムを付けた。
木角｢ありがと…あとで返す｣
『こちらこそ綺麗な髪を触らせて頂いてありがとうございます！そろそろ私宴会会場に戻りますね！』
そう言って木角さんに背を向けると腕を引かれ椅子に座らせられる。
『？木角…さん？』
目にも止まらぬ早さで私の髪に触れたと思ったらじゃあねと手を振られその場に私一人残された。
『…？なんだったんだろう…って！わわ…可愛い！』
スマホの鏡を使って自分の頭を見ると綺麗な編み込みの下に猫のヘアゴムが使われていた。
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黒川かぐや(プロフ) - 好きです、……愛してます🥲🥲 沼だ… てか、色んなキャラがいるの嬉しすぎる🫶🏻💕🥹🥹🥲… (7月6日 20時) (
レス) @page50 id: 5ae6456499 (このIDを非表示/違反報告)
ウエサマ(プロフ) - やばいあかん、尊死する (2022年6月5日 8時) (レス) @page30 id: 1442eac3b7 (このIDを非表示/違反報告)
不眠症(プロフ) - 46猫さん» 46猫さんこんばんは〜！🥰尊いなんて…😭素敵な感想をしてくれる46猫さんのおかげです！いつも励みになってます〜☺️また何時でも遊びにいらしてくださいね〜！ (2022年2月15日 0時) (レス) id: d9d7f0fcea (このIDを非表示/違反報告)
46猫(プロフ) - あかんよ…この作品が尊すぎるよ…( ；∀；) (2022年2月8日 19時) (レス) @page46 id: d55f453f72 (このIDを非表示/違反報告)
不眠症(プロフ) - 黒猫。さん» 黒猫。さんこんばんは🥰素敵なコメントありがとうございます！最近新刊が発売されたので書きたい意欲が出てしまいました😌またお暇な時遊びにいらしてくださいね☺️ (2022年2月7日 1時) (レス) id: d9d7f0fcea (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：humin1315 | 作成日時：2021年9月20日 0時
