みんながうちあけてくれるまで10【RKRN】

先生 ページ38

『よし、、、っ、。』

華永城へ着いた。

ここへ来るのに送れるのを疑われてもきっと。濃野がうまく話をつけてくれるだろう。

来る途中に五色米も置いた。

矢文がとられていないことも確認した。

忍術学園にほかの華永城関係者がいないことも確認した...

大丈夫なはず。

これで、


やっと母に会えるのなら、こんな行動、安い、、もん、、、、、、だ、よ、。



先生side

土井「、、、？、こ、、れは、、、。」

木下「どうかしましたか？」

土井「、、！これ、Aに押されたときに渡されたっぽい、、て、、、がみか？」

山田「！中身は？」



先生がたへ。

生徒を連れて行ったのは華永城という城だ。生徒が連れていかれるのと同時に後を追えば城へつけるはずだ。連れていかれたときに忍術学園内に華永城関係者がいないようにできるだけする。
だから様子を見て生徒を助けに行ってくれ。
途中で見失ってもいいように、事前、、三日前ほどに矢文を放っておいた。土井先生なら知っているだろう。余裕があれば、五色米も置いておく。
応援として山田利吉と北石照代を呼んでおいた。
生徒が助かることを願う
生徒が無事であること願う

以上、暁


山本「、、、、計画的だったわけね、、、。」

山田「利吉を、、北石まで呼んだのか、、。」

土井「、、、」
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暁「仲間のために矢文を残しておきたいんだ。」

暁「矢文を送ったこと、三日後の夕方になるまで口に出さないで、ほかの誰にも矢文のことを知られないようにしてください」

暁「矢文を私が放った事実は忘れないでくださいね。」
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土井「、、、」(そういうことだったのか、、、、)

山本「ならとにかく、相手がいなくなるのを待つしかないわね、、、。」

野村「そのようですね、、、。」

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