みんながうちあけてくれるまで10【RKRN】

一か八か ページ19

立花「これとか似合いそうだ」

『ﾌﾌｯ、そう？笑』

二人「、、、」(いた、、！)

(私たちの奥にいるやつだな、、、)

立花(さて、、これからどうするか、、。でもアイツで間違えない。)

『これも好きだなぁ〜、、』(どう動けばいいかなぁ、、、。)

男「、、、。」

店員「奥さんにプレゼントですか？」ﾆｺｯ

男「、、え、。いや、、、そうだけど、、、。」「ﾁﾗｯ」

「ﾁﾗｯ」「ﾊﾞﾁｯ」(目が合う)

『！』

店員「これとかどうでしょう？」

男「！、、、いや。もう少しほかの店も回ってみる。またここへくる」

店員「そうですか！」

男「ｽﾀｽﾀ」

立花「、、ッ」(また逃げられる、、！)

男「ｽﾀｽﾀｽﾀ」

『ｯｯ、』「ｻｯ、」(男の懐(ふところ)に手を突っ込む)

男「！！」

立花「！？」

『こ、これは何です?!万引きですか?!』(一か八かで賭けるしかない、、！)

店員「!!」

男の懐に手を入れた。周りからは見えないように一本の簪を持って刺さらないように。

簪を握ったまま手を再度懐から出してあたかも男の懐から簪を取ったかのように見せかける

立花(、、暁は万引きに見せかけたのか、！これで我々が奴と関わる機会を強制的に作った、、！)「、、どういうことですか。」

男「!!しらねぇよ!!」

『じゃぁなぜ懐から簪が出てきた!!』

男「知らねぇって、!!お前今自分で入れただろう?!」

『何ですって！私はそんな無謀なことしないわ！！』

店員「盗みですか！！！？」

男「知らねぇって、、！お前その手離せよ!!」

立花「暴れるな、!!」

男「そもそも俺に妻なんていねぇよ！！」

『じゃぁどうして簪屋になんて入ったの？』

男「そ、れは、、、ｯ」

立花「詳しく話を聞かせてもらおうか。」

男「ｯ、」「ﾀﾞｯ」(うまく手を離させて逃げ出す)

『!!待て万引き!!これ、簪です、傷ついていないと思います、では！』「ﾀﾞｯ」(追いかける)

立花「ﾀﾞｯ」(追いかける)

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