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11話〜沖田は本当にS?〜 ページ12
桜は、病院に連れていかれ、1週間の入院となった。
屯所内_
「Aさん、ちょっと良いですかィ？」
部屋で今回の事件の報告書を書いていたところに沖田が来た
私は取り敢えず筆を置き、沖田と向かい合った。
『うん。何かな？』
「なぁ、Aさん。今回桜が大きな怪我を負った。桜の実力は、俺と同じくらいですよねィ？」
桜のことを話し始めた。何だろう？
『そうだね。2人とも同じくらいだよ？それだどうかしたの？』
「俺ァ桜に惚れちまいやした」
無視かよ。てか、桜に？フフッやっぱり好きだったんだ〜。
「なのに、俺ァAさんに頼りきって...。桜を守りきれなかった。大きな怪我を負わせちまった。
Aさん。俺ァどうすればいいんでィ」
何だ、そんなこと。いつもは土方さんに「死ね−!」とか毎回言ってるくせに(笑)
『大丈夫だよ。桜は、そんなこと気にしてないと思うよ？逆に"自分のやりたいことが出来てよかった"とか言いそ〜。』
取り敢えず真似は得意じゃないけど桜の真似をして沖田を励ました。
得意じゃないよ!?前に一回銀時にやったら爆笑された並みだからね!?
はいそこー！変な目で見なーい。
「ありがとうごぜィやす。あ、それと、その、協力しえくれませんかィ？」
ん、何の？あ!桜のことか！
沖田可愛いな〜本当にコイツSか?(笑)
『もちろん！頑張ろうね！』
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作者名：真奈 | 作成日時：2017年12月1日 18時
