復讐学園高等学校へようこそ。【オリジナル】

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「もとはと言えば…その子を最初にイジメた貴方と貴方の親友、

そしてほかの友達たちが悪いわよねぇ…？

貴方達のしたことで周りにどう接したらわかんなくて最終点にまた孤立して、

イジメられたんだよねぇ…？」

「うっ…うっう…。」


私はさっきと同じように頭を抱えた。

いつの間にか私の周りは普通の明るさ。

でもよくわからない。

「貴方と貴方の親友さんのように、

頭がよくて、運動もできて、要領がよくて、容姿端麗で

そんな人たちには本当に他人より少しできないことがあったり

かけている部分があったりする人たちを見下すことしか知らないんでしょ。

だから私は貴方たちみたいに大体のことはなんでもできるような

イジメっ子をこの場所集めたのよ。」


「だからあなたの答えは正解…。

って、ことで！単位と武器…というかシュレッダーを差し上げまーす！

おめでとうございます！それではさよなら〜。」


バタンと音がして学園長は部屋から去っていった。

もう…どこからどこまでが夢で、どこからどこまでが現実かがわからない。

でも、ベッドで寝ていたはずの私の体は床に落ちていて、

身体には水がかかり、腰くらいまであった髪の毛は肩甲骨あたりにまでなっている。

ということはあれは夢と現実がクロスしたものだったんだ…

学園長がしゃべりだしたときにはもう夢から覚めてたってところかな。

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