復讐学園高等学校へようこそ。【オリジナル】

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私の部屋にももを呼び、まだ安全な空間をつくり來子から話を聞かせて貰う。

「私が手に入れた共通点は１つ・・・。」

「１！？」


來子の言葉にももが大声を出す。

もちろん私も驚きだ。

私ともも。２人合わせても

何一つ情報を手に入れることはできなかった。


「部屋にあった服で顔を隠して声色変えて銃で脅したの。

『話を聞かせろ。』って…。」


鬼はこういう子の事を言うのか…。

でもこんな学園生活じゃこれが普通になるのかも。


「で？どういうことが分かったの？」


來子は口籠るが仕方がないという感じで話しだす。


「私が脅した６人中５人がかなり気が強かった…

私みたいな地味な感じの女子を見下してたの。」

「なんでそんなこと分かったの？」

「それは…最初、なにもせずに情報集めようとして…

女子２人が固まってるところを話しかけたの。

でも話しかけた瞬間に突き飛ばされちゃって…凄い暴言言われるし叩かれたの。」


あれ？でも私はそんなことされていない…。

少し頭をひねって考える。

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