温度差が14°C ページ15
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任務の帰り、五条はソワソワとしていた。
庵が途中、寄りたい店がある。と言う理由で途中下車したからだ。
よってA、庵、五条の三人で来た任務帰りはAと五条二人きりとなっていた。
さらに、庵がいないことで五条はずっと猫を被っていられるのだ。
庵は五条の本当の性格を知っている為実はずっと焦っていたのだ。幻滅されたらどうしよう…と。
…まぁここだけの話庵は信じきって良い後輩を持った、としか思っていないのでそんな心配は要らないのだが。
五条はチラ、とAを見る。そして目を見開く。
バチリ、あろうことかたまたま五条を見ていたAと目が合ってしまったのだ。
『…………ぁ、っと………』
髪がサラサラそうだし横顔が綺麗だったから見つめてたなんて言えない…!!とAはモゴモゴとする。
Aは二人きりの空間が苦手だ。(運転席には藻部がいるが)コミュ障なAは焦る。
『(変人だしよく見なくてもブスだな。とか言われないかな…)』
うぅ、と身震いをしていると未だAを見つめていた五条が口を開いた。
「…あーー、ごめん。その……」
だが此方も同じ。
平然を装っているが内心実は荒れていた。
最近五条の心は荒れてばかりだ。
『…ぁ、いや。すみません、私も。』
ジロジロ見てしまって…と顔を逸らしながら言うAを見て五条は気付いた。
……………なんか耳赤くね？と。
「(あ、もしかして男慣れしてない？え？かわい。は？？もう罪だろ。俺じゃなかったら勘違いするぞこれ。)」
『(ど、どどどどうしよう。目が合っちゃった……綺麗だったな……じゃなくて。なんて言えばいいんだろう。)』
と今日一番の心の荒れ加減を見せた五条とAの姿をミラーで見ながら藻部は遠い目をしながら思った。
そーいうの、他所でやってくんねぇかな。
非リア勢の藻部にとってこの雰囲気は大分辛かったらしい。
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↓新作短編です。衝動書き。完結済↓
【呪術廻戦】おちゃらけた呪い【五条悟】
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ゆっくり - 天才羨ましい、、そっか···神ってマジでいるんだ··· (2022年10月23日 10時) (
レス) id: 7a9a52b587 (このIDを非表示/違反報告)
マリオット - 作者様一言よろしいでしょうか？ｽｩ貴方は神です！！！！！！(大声)天才です！！！！！！！！！(大声) (2022年8月19日 15時) (レス) @page42 id: 4a1e7dbbbb (このIDを非表示/違反報告)
袋(プロフ) - 森さん» あ"り"がと"う"ござい"ま"す"(号泣)アｯ……………あれ、？？？私ってもしかして東大生だったのですかね？？？(錯覚)あー、成る程。私は東大生で今とても良い職場に勤めているんですよね(血涙)？？ありがとうございます… (2022年7月29日 21時) (レス) id: e716f9f425 (このIDを非表示/違反報告)
森 - 袋様、語彙力を分けて下さいません???こんな神作品を書けるなんて、さては東大生ですか?! (2022年7月29日 0時) (レス) @page37 id: 16b29645b2 (このIDを非表示/違反報告)
袋(プロフ) - ひめさん» ありがとうございます…！！そんな、……表現の仕方が素晴らしいだなんて………！！(照)これからも張り切って書かせて頂きたいと思います……！！頑張ります〜！ (2022年7月16日 22時) (レス) id: e716f9f425 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：袋 | 作成日時：2022年2月27日 2時
