私、六つ子よりも強いんで。[おそ松さん][喧嘩松]

No.14 ページ16

十四松視点


　


　


ハイハイハーーーイ！！僕十四松！


前ね！すっごい強い女の子と会ったんだ！
えっと………たしかAちゃん！だっけ？


僕らは皆、Aちゃんと喧嘩したいなーって思ってるんだ！


でも、前喧嘩のお誘いしたら断られちゃったんだ。


でも皆諦めてなくて、今日おそ松兄さんがもう一度お誘いに行ったよ！


そしたらカラ松兄さんも、「おそ松兄さんはどうせ失敗して帰ってくるからー」みたいなこと言って出掛けていった！


かっけぇーー！！←


　


外で素振りをしてたら、カラ松兄さんが息を切らして走って来た！


どうだったのかな〜？


十「カラ松兄さんお帰り〜！！どうだった？どうだった？」

カ「ああ、十四松ただいま。皆の前で話したいから部屋に行こう。」

十「あいあいさーー！！」


　


　


〜・〜・〜・〜・


No 視点


　


お「……で、どうだったんだ？」


今までに見たことのないくらい真剣な顔で問うおそ松。


ピンと張りつめたした空気の中、カラ松が口を開いた。


カ「一週間後の午前10時ぴったりに開始。
○○通りの路地裏…


だそうだ。」

チ「！それって……」

カ「あぁ、
Aと喧嘩だ。」


ワァッと歓声が上がる。


ある者はハイタッチを、ある者はホッと胸を撫で下ろし、ある者は大声で笑った。


特におそ松は、念願の喧嘩が出来るという喜びで言葉が出なかった。


それを見て、他の兄弟が爆笑する。


ト「アハハハ！！おそ松兄さん、顔！」

十「セクロス！」

お「そこでセクロスを言うのか」


　


居間はたちまち盛り上がり、誰がどこからともなく出してきたお菓子を食いつくし、


　


　


そのまま深い眠りに落ちた。((


　


　


　


翌日


お「ヤベェ！遅刻！」

カ「ウワアアア！！！」

チ「誰だよ昨日お菓子出したの！」

一「僕」

チ「お前かよ！」

十「11789！11790！」

ト「十四松兄さん走りながら素振りしないで！」


　


完★全★遅★刻★

No.15→←No.13

ラッキーカラー

あずきいろ

ラッキーナンバー

8

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す