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「雷蔵さんに呼ばれたから行きましょう」
「あー…この前の人型ネイバーの話？」
「そうそう。技術室なんて久しぶりね」
「こんちはー！」
「あ、来たんだ」
「話とはなんでしょうか？」
「あー、人型ネイバーのトリガーを解析したんだけど、ベイルアウトと通信障害。理由がわかったから報告だけ。」
馬鹿なことに、ネイバーは敗走する際持ち物をいくつか落としていったのだった。
「理由分かったなら次は大丈夫ってことですか？」
「そうだね。安心して戦っていいよ。」
「ありがとうございます。人型ネイバーの目的までは分かってないですよね？」
「そうなんだよね」
「次からは私、負けませんから！」
望ちゃんと雷蔵さんが笑みを漏らしたのをみて、自分も歯を見せて笑った。
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作者名：にゃん | 作成日時：2017年7月23日 11時
