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シャルナーク、クロロと合流するため二人は歩みを進める。
さっきから携帯通信機を使用しているのだが、呼び出し音が鳴るだけで一向に繋がらずただ信号を受け取るだけの機械と化していた。そのせいで四人が合流するのには予想以上に時間がかかった。
「二人ともさぁ、予定と違うルートにいたよね？」
散々さまよわされたシャルナークは不平を言っていた。
彼の追求の通りヒソカとイルミは手分けしたルートを横断して自分とクロロの方へ向かったのだ。無論、最短距離ではなくAを探しながらなのでもはや行方不明と言って差し支えない移動のし方だった。
「ヒソカ、早く謝っちゃって」
めんどくさがったイルミが解決をはかる。
「……ごめん◇」
「うわ、素直すぎて気持ち悪い……」
「もういいだろ、謝ったし今みんな揃った。Aがいたかどうか知りたい♤」
そんな態度は一瞬で失せ、男たちに飄々としているのは変わらない。どことなく品定めするヒソカを受けて、クロロは旅団が警戒されていることを察する。
「いいや。いたならもっと楽しげにしているさ」
これは全員が同意であった、そして雁首揃えてこれから探さなくてはいけないことも理解した。
「……まあ、良い知らせはこれかな」
そう言ってこれまで使ってきたヴィジャボードをイルミが示す。まあまあ言い合いになるかもと予想した彼は、無駄な時間を過ごしたくないので再度試していたのだ。
「途中からなにを聞いてもYESかマルなんだよ」
今日、Aはここにいるのだろうか。
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ルイ(プロフ) - mooさん» 通知がすごすぎてコメントに気付きませんでした🙏🏻複数作品お読み頂き&コメントもありがとうございます！楽しんで頂けたなら嬉しいです！ (5月9日 12時) (
レス) id: 1984ade8f5 (このIDを非表示/違反報告)
moo(プロフ) - 面白かったです！ (5月9日 4時) (レス) @page45 id: e3fdbdb203 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ルイ | 作成日時：2022年4月19日 17時
