123.大好きな先輩の笑顔 ページ26
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白石side
俺の試合が始まって、あと1点取れば勝ちっちゅうとこまで来た。
でも、俺の相手は不二。
その不二が此処に来てカウンターを進化させ、新しいボールがネットを越さへん技を生み出した。
そして、不二は俺から3ゲームを取った。
それからも、ボールは全くネットを越さへんかった。
金「白石ビビっとるやん！」
ビビってる、か……
確かに、今は間違うてへん。
体が少し震えるから。
審「ゲーム不二4-5！！」
____あかん、負けたらあかんやろ。
みんなと…A先輩とやってきたこれまでの練習、無駄にしたくない。
結局、先輩はどこにもおらへんかった。
でも、先輩は俺を応援してくれてるって信じてる。
勝手やけど、そう思うとかな心臓がもたへん。
"四天宝寺の聖書に、なってみなよ"
なったで、先輩。
頑張って、頑張って、そう呼ばれるようになったんやで。
せやけど_____
審「0-40！」
白「…っ……先輩、すんません…」
__もう、
「っ、頑張れっ！！！蔵ぁぁぁぁぁあ！！！！」
白「っ！！」
聞き覚えのある声が、会場に響き渡った。
上を見ると、そこにいたのは…
大好きな、ずっと会いたかった、A先輩。
白「A先輩…っ……！！！」
謙「ほ、本物やっ！！！」
財「っ…やっと、来た」
桃「うわ…めちゃくちゃ綺麗じゃないスか」
越「あ…さっきの」
手「あの人は…！」
菊「何ぃ〜！？おチビと……手塚まで！？美人と知り合い〜！？」
騒つく会場。
そんな中でも、俺には先輩の声しか聞こえへんかった。
「下向かない！！諦めない！！そんな顔しない！！
そんなの、私の好きな蔵じゃないっ！！！」
白「っ！！」
「っ…大丈夫。蔵は、そんなとこで負けるような人じゃない。努力もして来た。
全部知ってる。
だから、信じてるっ！」
そう言って、A先輩は右腕を上げた。
その右腕には、包帯が巻いてある。
まだ、お揃い。
白「…」
俺は左手を見つめて、グリップをグッと握った。
そのまま上に左手を上げて、先輩に向けて笑顔を見せた。
すると、先輩も笑顔で見返してくれた。
久々に見た……相変わらず心晴れるで。
白「…って、やっぱ俺どんな時も先輩ばっかやな…
先輩含めたみんなの為にも、勝たなあかん。
ほな、巻き返して行くでぇ！！！」
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栗ようかん(プロフ) - ユウちゃんさん» 喜んでえええええええええええええ！！！！！！ (2017年4月29日 16時) (
レス) id: 2cd9c9184b (このIDを非表示/違反報告)
栗ようかん(プロフ) - ユウちゃんさん» 頑張ろうね｡ﾟ(ﾟ´ω`ﾟ)ﾟ｡身体的にもきてるけど、頭脳的にもちょっと足りない← 勉強とかサラサラなんだけどぉぉおお(泣)本当に心の支えはアニメだけだよ… (2017年4月29日 16時) (レス) id: 2cd9c9184b (このIDを非表示/違反報告)
ユウちゃん(プロフ) - 栗ようかんさん» 膝間付け！崇めろ！奉れ！ (2017年4月29日 10時) (レス) id: 21be5ef3c7 (このIDを非表示/違反報告)
ユウちゃん(プロフ) - 栗ようかんさん» うわチャリ通か〜大変だね(^^;;こっちもずっと立っとかなきゃ駄目だし満員だしﾔﾀﾞ(;ω;`お互いがんばろーね！私も白石君毎日見てるから結構元気いっぱいだったりする( (2017年4月29日 10時) (レス) id: 21be5ef3c7 (このIDを非表示/違反報告)
栗ようかん(プロフ) - ユウちゃんさん» 銀さんの南無阿弥陀仏かっこいいよなよな。イケヴォかよ銀さん……仏！！THE 仏！！！拝ませて！！てか拝んでほしい！！！ (2017年4月28日 14時) (レス) id: 2cd9c9184b (このIDを非表示/違反報告)
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