134話 ページ37
・
黒「んじゃ、帰るかー」
白「Aちゃん、じゃあね〜！」
雀「また会おうね！」
清「早く戻ってきてね」
谷「待ってます！」
「はい！」
・
梟谷のマネさん達とも仲良くなって
暗くなってきたのでみんなは帰りだした
私はもう少しだけここにいないといけないらしい
・
「…みんなと仲良くなれて良かった」
赤「良かったね」
「はい………え！？赤葦さん！帰らないんですか？」
・
病室には、何故か赤葦さんだけが残っていた
びっくりしてる私だけど
実は少し嬉しい
まだ私にはこの感情は分からないけど
・
赤「あ、あのさ…」
「何ですか？」
赤「………もう一回、抱きついてもいい…？」
「…え、どうし……わっ」
・
私が聞く前に抱きついてきた
早い…
・
「あの、赤葦さ「京治」あ…」
赤「さっきも赤葦さんって言ったでしょ。名前だったよね」
「でしたね…では、改めまして、京治先輩！ただいまです！」
赤「っ…おかえり」
・
あれ、泣いてる？
鼻をすする音が聞こえる
・
赤「ごめん…我慢してた分溢れてきた…」
「…いいですよ。私なんかの為に泣いてくれてありがとうございます」
赤「5ヶ月Aの笑顔を見れない、声が聞けないっていうのは、俺にとって凄く辛かった。
だから、またそうなっちゃったらどうしようって…
みんなの前では平然を装ってたけど実は焦ってて……かっこ悪いよね」
「…いいえ、京治先輩は、私の中ではかっこいい人ですよ。
悩み事があっても中々人に言わずに1人で抱えて、そんな中でも副主将としてテキパキ動いて…
少なくとも、私の中ではかっこいい人です！」
赤「A…っ…ありがとう」
・
…って
私、何か恥ずかしいこと言ってるよね！？
さらっと言ったけど、好きな人にかっこいいとか…！
・
・
……ん？好きな人…？
・
「えっ」
赤「どうしたの…って顔赤っ」
・
好きな人！？
私、京治先輩が好きなの！？
あれはちょっと本心が漏れただけ……って本心って自分で言っちゃってるし！
そうか…この気持ちは好きって気持ちなのか…
・
赤「？」
「っ…あっ！なっ、何かお腹すきましたね〜」
・
私は赤くなったであろう顔を隠すために
無理やり話を逸らした
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蒼くんのお部屋 - 栗ようかんさん？あなた…小説家になれるよ？神作でした (2022年4月5日 3時) (
レス) @page42 id: 64d596bd65 (このIDを非表示/違反報告)
ハイキュー大好き！ - いやほんとに神作でした！これからもがんばってください！それとお疲れ様でした！ (2020年5月25日 17時) (レス) id: 8bb58de5fa (このIDを非表示/違反報告)
栗ようかん(プロフ) - 宮姫さん» そ、そんな…(照)プロだなんて……調子に乗っちゃいますよ(( いやあでも本当にそう言っていただいて本当に嬉しいです！この作品もさぞ嬉しいことでしょう(´ω`)もちろん私も最＆高で嬉しいです(ﾟ∀三ﾟ三∀ﾟ) ｳﾎｰ! これからも頑張りたいと思います！ (2017年12月14日 0時) (レス) id: 2cd9c9184b (このIDを非表示/違反報告)
宮姫 - 途中で泣いてしまいましたw面白すぎて、プロが書いてるのでは!？と思ってました。これからも作品楽しみにしてます！頑張ってください！ (2017年12月14日 0時) (レス) id: 0600cff5cf (このIDを非表示/違反報告)
栗ようかん(プロフ) - アリスさん» ありがとうございます(´；ω；｀) そう言ってもらえてすごく嬉しいです！！シリアスな小説を完結させられるか心配だったんですけど、もう書き終えられて良かったです！！これからも頑張ります！！ (2017年10月23日 20時) (レス) id: 2cd9c9184b (このIDを非表示/違反報告)
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