検索窓
今日:3 hit、昨日:5 hit、合計:8,012 hit

ページ6

真咲Side









もと、科学実験班に居たらしい怜生くんを中心に死体に触れたり、写真を撮ったりしながら詳しく調べていく皆さん。


宙が立ち上がって、現場に来ていた青明寺さんの所に詳しい死亡推定時刻なんかを聞きに行った。


俺は、特に何もすることがなさそうな感じがして来たので、待機中。


それから、一時間ほどたって、皆さんが納得したようなので行き同じく、怜生くんの運転でラボに戻ってきた。


そしてしばらくすると、中央の机とパソコンが人数分置いてある場所にみんなが集まった。


光黄「じゃあ、これから捜査会議を始めるね?」


怜生「会議の時ぐらい、健水も呼んでやれって。お前が心配なのはよく分かってるけど、これから暫くはこの事件についての捜査なんだから。リーダーも内容を分かっておくべきだろ?」


光黄「でも…。あぁ、分った。連れてくる。」


そう言って、立ち上がって奥の部屋に消えていった光黄くん。


このグループのリーダーは健水さんだったんだな。


だから、怜生くんがさっきから、健水さんは一緒じゃなくていいのか?って聞いてたんだ。


暫くたって…


??「みんな、待たせてごめんな?」


奥の部屋から、光黄くんと一緒に出てきた男の人は男性にしては少し高いかな?という感じの声で、大阪弁を話す人だった。


背は普通ぐらいで、足がすらっと長くて、髪は綺麗な栗色のショートカット…


そして、なによりとても顔の美しい人だった。


この人は、地上で働けるような仕事をしてたら、絶対もっとモテたんだろうな…


なんて考える。


??「さぁ、会議はじめよか?あれ?ちょっと見んうちにまたメンバー入れ替わったんちゃう?俺、一応指令塔してる愛刃健水っていうねん。よろしくな?」


宙「健水くん、ご無沙汰してます。」


健水「あぁ!宙やん!元気やったか?」


宙「うんっ!」


健水「慣れんかもやけど無理すんなよ?」


宙「健水くんこそ、無理しちゃだめですよ?」


健水「分かっとる。んで、君が光黄がゆうてた真咲くんか?」


真咲「はいっ!」


健水「そんな緊張すんなって(笑)」


そう言って、笑う健水くん。


キラキラ光るような笑顔。


奥から出てきた時は、オーラがすごいって思ったけど…


話してみると、意外と面白い人なのかも。

・→←・



目次へ作品を作る
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 10.0/10 (12 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
9人がお気に入り
設定タグ:風男塾 , 愛刃健水 , 紅竜真咲   
作品ジャンル:恋愛
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名: | 作者ホームページ:http//  
作成日時:2020年10月12日 16時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。