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誰でも本気で怒れば、喧嘩も本気になる ページ34

敵陣の真上に現れたAはカラクリ仕掛けにあったクナイをばらまく。(実はなんかに使えるかもしれないと思って、持っていた。)

敵「···なんだコイツ!」

敵「夜兎か!!!」

腰の革袋に収まっている傘を取り出し、一気に攻めてきた50人程の敵達を全員ぶちのめした。

楽(···A、こんなに強かったアルか。)

その時、

「Aも随分と夜兎らしくなったね。」

楽「まさか···!」

威「久し振りだね、皆さん。」

新「か···神威さん!!!」

威「普段、発散しきれずにいた力がこの攘夷浪士の企みを知った事で爆発したか···。」

銀「企み?」

威「うん。詳しい事はAに聞いてよ。おっと、危ねー。」

神威が話している途中、Aは弾丸を放った。

威「それじゃあお楽しみの時間の始まりだ。」

2人が元いた場所の床は剥がれ、煙が上がる。Aの飛び蹴りが神威の頭に、神威の拳がAの右脇腹にそれぞれ直撃するが、Aだけは攻撃されても神威の手がめり込む事はない。Aは着地すると、間髪入れずに神威の鳩尾にストレートをお見舞し、後ろによろめいたその肩を掴んで思いっ切り顔面に頭突く。

威「あ〜りゃりゃ。こりゃ、鳳仙より強いかもしれない。」

新(···神楽ちゃんの時より凄い···。これが本物の夜兎···。)

Aの髪には神威の血が点々と付いて、固まっていた。不気味に笑う目と口は血を求めた。

番外編!(もうすぐクリスマス)→←イラつくカラクリはただのガラクタ



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脊陽婀 麗(プロフ) - 月猫さん» ありがとうございます!はい!今後とも楽しく読ませていただきます^_^ (2018年1月22日 18時) (レス) id: 3114554f3b (このIDを非表示/違反報告)
月猫(プロフ) - 脊陽婀 麗さん» そうです。土方さんオチです!ですが最近、変な方向に向かっている気もしたりしなかったりでして・・・。引き続きこの小説を見て頂ければ・・・! (2018年1月20日 17時) (レス) id: 84e6bcc189 (このIDを非表示/違反報告)
脊陽婀 麗(プロフ) - イッツミー!マーリo((殴 (2018年1月16日 22時) (レス) id: 3114554f3b (このIDを非表示/違反報告)
脊陽婀 麗(プロフ) - この小説って...土方さんオチでしたっけ? (2018年1月11日 19時) (レス) id: 3114554f3b (このIDを非表示/違反報告)
月猫(プロフ) - 脊陽婀 麗さん» コメントありがとうございます!えぇ、土方さん、何故か結構優しくなってますww (2017年12月27日 23時) (レス) id: 84e6bcc189 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:月猫 | 作成日時:2017年10月26日 7時

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