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友達に迷惑はない ページ14

え、いや、これは・・・冗談でしょ?

だって鬼兵隊のヘリが飛んでるんだもん。

土「どうした、A?」

A「あ、あれって・・・」

土「・・・マジか。」

Aはトランシーバーを出す。

A『真選組、見廻組、万事屋、幕府に告ぐ。今すぐ将軍様とそよ姫の護衛に着きなさい!鬼兵隊のヘリが会場上空に居るので慎重に動く事。いいわね?』

A「そよちゃん、来て!」

そ「だめです!迷惑なんて掛けられません!」

A「友達に迷惑云々は無いの!今、貴方は命が危険なのよ!・・・来て。」

Aはそよ姫を抱えると屋台の上にしゃがんだ。

A「土方さん来れる?!」

土「付いてきゃいいんだろ」

それから屋台の上を走って来たのはコスプレ大会の本部。一番人の集まるココは何かを知らせるには打って付けだ。戦う用の大きな傘で良かった。Aは一人、そう思う。司会者からマイクを取り上げて、話す。

A「先程出させていただいた真選組の者です。」

観客「イェェェェェェェェェイ」

A「でも、私はお楽しみで来た訳じゃない。これからココは戦場になります。信じられないかもしれないけど、本当です。死にたくなければ直ちに避難して下さい。避難しなくて怪我をしても責任負いかねます。」

Aはそれだけ言うと土方に姫を預けて月夜に飛んだ。

守る戦い、殺る戦い→←傘



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脊陽婀 麗(プロフ) - 月猫さん» ありがとうございます!はい!今後とも楽しく読ませていただきます^_^ (2018年1月22日 18時) (レス) id: 3114554f3b (このIDを非表示/違反報告)
月猫(プロフ) - 脊陽婀 麗さん» そうです。土方さんオチです!ですが最近、変な方向に向かっている気もしたりしなかったりでして・・・。引き続きこの小説を見て頂ければ・・・! (2018年1月20日 17時) (レス) id: 84e6bcc189 (このIDを非表示/違反報告)
脊陽婀 麗(プロフ) - イッツミー!マーリo((殴 (2018年1月16日 22時) (レス) id: 3114554f3b (このIDを非表示/違反報告)
脊陽婀 麗(プロフ) - この小説って...土方さんオチでしたっけ? (2018年1月11日 19時) (レス) id: 3114554f3b (このIDを非表示/違反報告)
月猫(プロフ) - 脊陽婀 麗さん» コメントありがとうございます!えぇ、土方さん、何故か結構優しくなってますww (2017年12月27日 23時) (レス) id: 84e6bcc189 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:月猫 | 作成日時:2017年10月26日 7時

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