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万事屋 ページ4

メガネ君に案内されるまま中に入る。ソファーにはオレンジの髪の女の子が居て、その奥には・・・

「はっ?!?!ぎ、銀時?!?!」

銀時「人を見て第一声がそれかよ?てかなんでお前が俺の名前、知ってんだよ。」

?「なんかこの人、ニュースで見たヨ。私、神楽アル。」

?「だから僕は叫んだの!」

「坂田Aです。依頼。良いですか?」

ソファーに座らせてもらい、やっと帽子を脱ぐと3人が叫んだ。

「似てるでしょ。銀時と。」

神楽「そっくりアルな!」

?「銀さんが銀子さんになって、髪を伸ばせば瓜二つですね。」

光が少しの赤目に水色がかった銀髪の猫っ毛が姿を現す。

神楽「銀ちゃんの親戚アルか?」

「親戚だね。銀時の妹だよ。」

銀時「・・・は?」

?「銀さん家族居ないんじゃ?」

万事屋3人はそれぞれに驚く。

?「あ、そうだ。依頼は?」

「その前にさ、君の名前教えて?メガネ君て呼ぶよ。」

?「え、あ、僕は志村新八です。」

「新八君ね。それで依頼が、吉原に案内して欲しいの。」

新「吉原?何でですか?」

「吉原で友達と待ち合わせをしててね。ここまで来たはいいけどこっからがわかんないんだ。」

楽「待ち合わせっていつアルか?」

「明後日。」

銀「じゃ、明後日にココに来い。」

「分かった。明後日にここね。ありがとう。」

立ち上がって帰ろうとすると銀時に咎められた。

銀「あ、それと・・・」

「お前は本当に俺の妹なのか?って?」

予想通りの顔だ。え?!と言う風に目を開き、こっちを見つめる。

「本当に貴方の妹です。髪と目が似てるのが一番簡単な証拠だな。後は、優れた剣の使い手だとか?」

新「え、剣も出来るんですか?!」

「元は吉原の人間だからね。剣術くらい出来ないと困るでしょ?何年も行ってない間に道、忘れちゃったんだよ。」

確かにこの美貌なら吉原に居ても可笑しくないかも、新八はそう思った。

「じゃ、帰るね。また明後日。」

ヒラヒラと手を振り、やっと私は外へ出た。

万事屋┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈
楽「まさか銀ちゃんに妹が居たとは・・・。」

新「何があったんですか?」

銀「知らねぇよ。記憶に出てくる一番最初の生きてる人間は松陽なんだから。」

楽「でもあの子、幕府に追っかけられてるヨ。」

新「そうそう。攘夷浪士が相手とは言え警察から見たらタダの一般人だからね。」

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作者名:月猫 | 作成日時:2017年10月11日 7時

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