生意気 ページ29
···あり?ちょっと生意気すぎた?
土「そんじゃあ、Aの計画力と技術力を見せてもらうとするか。」
「···どうなるか、勝負ってことですね?」
意外な反応。土方さんなら「生意気言ってんじゃねぇよ。」とか言いそうだけど。意外と勝負やらが好きなのか。とても意外だ。いや、···挑発に弱いのか。
土「予定変更だ。一番隊と三番隊の半分は裏から。二番隊と三番隊の半分が正面からの突撃とする。三番隊の配分は任せる。今日の会議は終了だ。」
総悟は会議終了の瞬間に起きた。ホントに寝てたのか気になったけど。
土「おい、坂田、」
···どうせ書類整理とかそんな話だろう。少し話題を逸らすか。
「土方さん、坂田呼びやめて下さい。どこかの歌い手様と間違えられます。」
土「···じゃあAか?」
うんうん。しっくりくる。
「そんじゃあまた後で。」
土「おう。
じゃねぇよ!!!」
もちろんダッシュ。けど捕まって明日の計画書のチェックを任されてしまった。これはやるしかないではないか。
「とゆうか、土方さん。」
土「なんだ?」
「私が元の暗黒少女であれば攘夷浪士達は動かなかったんじゃないですか?」
土「確かにそうなのかも知れねぇなぁ。」
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作者名:月猫 | 作成日時:2017年10月11日 7時