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秘密は作らない方がいい ページ23

···オワタ。

沖「···妹?」

「あちゃー···。てかせめて名前覚えようや。」

銀「なんで総一郎君と一緒にいるの?まさかそうゆう関係なの?ねぇ、兄さん、聞いてないんだけど。ねぇ?」

総悟の「俺ァ総悟でぃ。」っていう地味なツッコミがはいった。

「···真選組に入ったんだよ。」

銀「あ?!税金泥棒の仲間入りか?!そんな事お兄さんは許しませんんんん!!!」

「妹思いなのかそうじゃないのか···。」

入りたくて入ったんじゃないんだ。

土「総悟ォォォオオオオオオ!!!坂田ァァァァァアアア!!!!!逃げてんじゃねぇぞォォォオオオ!!!」

「あ、」

銀「あ、多串君。」

土「万事屋、そいつら捕まえろ!!!」

銀「捕まえろ?」

銀時は目の前にある私の襟元を掴もうと手を伸ばしたが、その手が届く前に避けた。それは総悟も同じ。

沖「A、やるこたァ分かってやすかぃ?」

「分かってるも何も、1つしかないじゃん。」

くるりと後ろを向いて一目散に走った。

「総悟、」

少し呼び掛けて距離が詰まった瞬間に総悟の襟を掴み、近くにある屋根に飛び乗った。ひとまずここは安心である。

沖「う"ぇ···。」

ーーーーーーーーーーーー
銀「呼ぶなら兄上とかの方がいいよね。絶対に。ねぇ、大串君?そう思わない?」

土「は?バカかテメェ。なんでアイツがお前の妹なんだよ。」

銀「だって妹だもん。ほら、DNA検索の結果。」

実は銀時、Aが万事屋を去った後落ちた髪の毛を見つけてDNA検索にかけたのだった。

土「···どうゆう事だ?」

銀「銀髪天パに赤い目。銀さんそっくり。これを可愛いと思わない奴は居ないでしょ〜?」

ふわふわ笑顔を浮かべ、シスコンに染まる銀時であった。

口論は延長戦になると勝手に終わる→←イタズラは程々に



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作者名:月猫 | 作成日時:2017年10月11日 7時

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