敵でも仲間になる事がある ページ15
神威に地球まで送ってもらって、そのままフラフラしていると···真選組が歩いてた。しかもあのドS。そのまま通り過ぎようとしたら、
沖｢あ、お前。｣
｢···。｣
肩を叩かれるって言う面倒な展開。振り返る瞬間に振った傘とソイツの刀がぶつかった。
沖｢おいおい、あぶねーよ。｣
｢···てかさ、名前、何？｣
沖｢総悟でさぁ。｣
｢危ないって何が？｣
沖｢そんなに無防備に歩いてたらスグに捕まりやすぜぃ。｣
｢諦めの悪い警察ね。｣
合わさったソレを弾いて一旦体制を立て直す。そこでその総悟とか言った奴のケータイがなった。
沖｢あ、土方さん。｣
土『栗毛の警察が夜兎っぽい奴襲ってるって言う通報があったが。』
沖｢それなら心配ありゃあせん。これから始末する所でさぁ。｣
殺れるもんならやってみろ。
土『それが問題なんだよ！道のど真ん中でやるな！』
沖｢はーいはい。クソマヨラーは黙ってろ。｣
やんなら早くやろうよ。そんな通行人なんて勝手に逃げてくさ。傘を構えて、相手は刀を構えてその２つが重なろうとした瞬間、鉄砲玉が飛んできた。
沖｢あ、とっつあん。何やってんでぃ。｣
｢いーところだったのに。｣
松｢総悟ォ、女の子に優しくしないとだめだろーがよォ。｣
｢優しくされるもなんも無いんだけど。｣
松｢嬢ちゃァん、真選組、入んなァい？｣
沖｢ふざけんなよ。｣
｢ご自由に決めて下さいよ。｣
当然冗談だと思ってそんな事を言ったのだが、
松｢じゃあ、屯所行くぞォ。｣
沖・私｢はぁぁぁぁあああ？！？！？！？！｣
どうやら真選組に入る事になったらしい。
あんな事言わなきゃ良かったとかは誰にもある→←星潰しは終わった後が大変
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作者名：月猫 | 作成日時：2017年10月11日 7時
