星潰しは終わった後が大変 ページ14
あれから幹部も潰し終わって、船に戻る時。
「服が···。」
威「あ〜あ。今回はあんまり手応え無かったね。そう思わない?」
「返り血が···。」
威「最後しか強くなかったし。そこまで強くなかったし。」
「···取れないっ。」
威「ねぇ、聞いてる?」
「···(洗えば取れるか?)」
威「ねぇ、A?!」
「え、私?!?!」
威「なんで阿伏兎にわざわざ話しかけるの?」
···それ、地味に酷くないか?
威「聞いてた?」
全く聞いてなかったな···。こんな事言ったら殺されるな。
「チョットだけ聞いてた。」
威「でさ、思わない?」
···何をををををを?!?!?!
「うん。めっちゃ思う。」汗汗汗。
私はいったい何を思ったんだ?!
威「ね〜!やっぱりAも思ったでしょ?!」
「うん。とてつもなく凄くマジで思ったよ。」
なななななななにがぁぁぁぁぁあああ?!?!
威「もう少し楽しいと良かったんだけど。」
「それな〜。」
何が?!何がそれな〜?!?!
威「今日は地球に帰るの?」
···やっと話題変わったよ。
「うん。お巡りさんに探されてるらしいし。」
威「そっか〜。じゃあ、送ってくよ。近いし。」
「送ってくれなかったら帰る術がないんだけど。」
威「なんで?」
「なんでって!ココのターミナル、今さっきぶっ壊したでしょ?!」
威「そっか。そうだったね。」
コイツはどこまでボケを極めてんだ···。
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作者名:月猫 | 作成日時:2017年10月11日 7時