第一印象は大切! ページ12
船を降りて、傘をさして、向かってくる兵士達を目の前に気持ちが昂る。
威「それぞれ無茶しない事!」
全員「はい!!!」
威「じゃあ、行っけぇぇぇぇえええええ!!!」
全力のスマイルで傘を掲げた神威。私もパーティー並に笑顔だろう。他の団員達は普通に走るけれども、そんな普通な事したら面白くないんで私は思いっきり地面を踏み込んで、散らばった団員の真ん中辺りに着地する。突然降ってきた私に驚く兵士さんも多い。
敵「なんだ。女か。コイツから殺れ!!!」
またまた〜。第一印象、『女だから弱い』。
「そーゆー奴、嫌いなんだよね〜!!!」
殴りかかって来た一人の兵士の拳を片手で受けるとそのまま掴んでぶん回した。周りの人がなぎ倒されるのを見て、掴んでた奴を地面に叩きつける。
敵「···コイツ、ただ者じゃ無い!!!!!」
「やっと気づいたかい?じゃあ、これからは真剣勝負だ〜!」
よろよろと起き上がってきた人を確実に殺しながら前へ進む。返り血を浴びてどす黒くなった
紫色のチャイナドレスを見ながら顔をしかめた。
敵「なにボーッとしてやがる!!!」
「ほら、見てよ。服が真っ赤。血が目立つでしょ?」
敵「そんな事言ってると後ろかr···」
「殺られる程、私は弱くないよ。」
後ろから狙ってきた奴を傘で一突き。ちょうど鳩尾に当たったのかグフッと声を漏らすとそのまま倒れ、動かなくなった。
「···そこまで手練が居ないねぇ。」
蹴り上げたり、殴り飛ばしたり、傘でなぎ払ったりしながら同じ団員に話しかけた。
団員「そーですねー···。団長が悲しむでしょーよ。」
「はははっ!確かに。」
言った通り、そこまでの手練は居なかったけど、思いっ切り数十人を殺れたから、ストレス解消にはなったかな?
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テストが色んな意味で終わりましたので、
更新再開して行きます!
これからもよろしくお願いします!!!
by月猫
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作者名:月猫 | 作成日時:2017年10月11日 7時