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久しぶりの星潰し ページ11

依頼を受けてから数日。春雨と合流して、ある星へと向かった。その星は結構広くて、強そうな兵があちらこちらに立っているのが上空からでも分かる。

「これさ、私が行っても大丈夫なの?」

威「大丈夫じゃない?」

阿「嬢ちゃんならバレねーだろぅ。」

団員「Aさん、肌白いし、強いし、傘とチャイナドレスだから違和感なしですよ!」

「···そう?ありがとう。」

とは言え、流石に神威の方が白いよ。生まれた時から白いはずだもんね。

団員「今回は中々手応え有りそうですね〜。」

「だね〜。」

威「強い奴が居るだけ楽しいでしょ?」

阿「オイオイ団長。あんまり調子乗んじゃねーぞぉー。」

阿伏兎は神威に困らされっぱなしだもんな〜。そんな事言ったら神威に殺されるから言わないけれども。そして、床が響いて、着陸したのが分かった。

「久しぶりだな〜。星潰し。」

阿「嬢ちゃんには前にも手伝って貰ったな。」

「うん。神威が珍しく人が足りないって言った時ね。」

実は星潰しに参加するのはこれで2回目。楽しかった記憶がある。

「久々に暴れますか〜!!!」

団員「その暴走本能、夜兎に引けを取りませんよね···。(地球人なのに大丈夫かな···?)」

「へへっ!ストレス発散は血に限る!!!」

全員(生まれる種族間違えたよな。)

夜兎に引けを取らないと言われた私の凶暴性と血に飢えている今。(···まぁ、この前真選組の人と戦ってはいたけれども。)見せてやる!

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作者名:月猫 | 作成日時:2017年10月11日 7時

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