袴とか浴衣とかどっちでもよくね? ページ7
「そうですよ。どんだけ根性腐ってんですか?」
土「励まされてんの、俺?」
総・私「な訳あるか死ね。」
土「泣いていい、俺?」
なんて見事に引っかかる奴なんだ。ワロタ。ww
「で、縁日。」
土「しゃーねーな。行くか。」
総「やだ。俺が行く。」
近「トシ行け。」
またも60度でヒョッコリ、近藤さん。
「誰でもいいんですけどね。」
うん。本気で誰でもいい。金魚すくいが出来ればそれでいい。
「じゃ、土方さん、浴衣買いに行きましょ!」
総「あ、じゃあ、俺も!」
総(絶対マヨネーズ柄とか選ばせねぇ・・・)
「じゃ、行くぞ〜!!!」
総「オー!!!」
┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈
そんなこんなで浴衣屋にいる訳で・・・。
店「お嬢様ぁ〜、こんな浴衣はどうでしょうかァ?」
店員は喋り方がキモ&ウザ。お嬢様とか特にキモス。出してくる浴衣も真っピンクとかしかない。
総「おいてめぇ、そんな浴衣、誰が着ると思ってんでぃ?」
「あ、総悟君が女おどしてら。」
結局私が選んだのは真っ白な羽織に紫に桜が描かれた袴と真っ黒のブーツ。
土「や、浴衣関係ないじゃん。」
「だって袴の方が動きやすいし。真選組たるもの、いつでも奇襲に備えるんじゃないんですか?」
土「あぁん?てめぇに真選組を語られる筋合いはねぇな。」
隊「Aさん、かっけぇ〜!!」
外を通り過ぎた隊士が店内にむかって歓声を上げた。試着の時に外した刀を腰に収めてドヤ顔をしてみる。
?「あれがぁ、最近入った女の子って奴かぃ?」
煙草を咥え、グラサンを着けたマダオ(マジでダンディーなオッサン)もこっちを見てる。
「誰ですか?」
土「あ、幕府の警視庁長官だ。」
「ナニソレオイシイノ?」
?「嬢ちゅァん、オッサンを食べる気ぃ?俺はァ、松平片栗虎ってんだぁ。とっつぁんとでもぉ呼んでくれぇぃ。」
「食べると言うより喰らう気だぞw」
何故私は厳ついオッサンは嫌いな人が多いのだ。でもこの人はおもしろそう。
沖田ってやっぱり繋がりがあったらしい。→←shine?ナニソレオイシイノ?
1人がお気に入り
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
月猫(プロフ) - *恋姫−ここな−*@姫蛍は大切な心友さん» 文才ありありだなんて・・・!小説、見に行きます♪ (2017年10月22日 10時) (レス) id: 84e6bcc189 (このIDを非表示/違反報告)
*恋姫−ここな−*@姫蛍は大切な心友(プロフ) - 月猫さん» そんな文才ありありの月猫さんに私の小説を読んでいただきたい(( (2017年10月22日 8時) (レス) id: a50b694780 (このIDを非表示/違反報告)
月猫(プロフ) - *恋姫−ここな−*@姫蛍は大切な心友さん» コメント、ありがとうございます!ちょっと自信無かったので、とっても嬉しいです! (2017年10月21日 22時) (レス) id: 84e6bcc189 (このIDを非表示/違反報告)
*恋姫−ここな−*@姫蛍は大切な心友(プロフ) - 土方さんの口調が似ていてスゴイです! (2017年10月21日 21時) (レス) id: a50b694780 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:月猫 | 作成日時:2017年10月21日 21時