奇跡的に会えた姉上が口悪い件について

やると言った事はやろう ページ31

｢こーんどーさーん。｣

スパンって音がするくらい勢いよく襖を開ける。近藤さんはまだ寝てて、やっぱりココの局長はゴリラだなぁとか思う。

｢朝ですよ〜。もう···８時ちょっと過ぎてますよ〜。｣

近｢zZＺ｣

全く起きない。足でつついても軽く蹴っても反応しない。こうなったらどうすりゃあいいんだ。私は最後の手段に出た。

｢ぅおおおおおおおきろぉぉぉおおお！！！｣

叫びながら近藤さんの腕を掴んで障子に向かってなげつけた。

バキッて障子が割れる音がして、縁側を飛び越え、近藤さんは塀まで飛んだ。

···でもそこでまた寝始めた。

それからざっきーが音に慌てて来た。

山｢どうしたんですか？！すごい叫び声と音でしたよ！｣

｢どうもこうもこうゆう事だよ。｣

指差して地べたに転がった近藤さんを見せるとざっきーがflyして近藤さんを連れ戻した。

山｢局長、ここまでして起きなかったんですか？！｣(ｾﾞｨｾﾞｨ)

｢うん。まさか起きないとは思ってなかった。｣

山｢これ、起きない方がすごいね···。｣

｢総悟と土方さんは？｣

山｢起きない···。｣

｢交代して起こして無理だったら今日は諦めるか···。｣

山｢そうだね〜。｣

今度はちゃんと起きてくれればいいけど。

早寝いこーる早起きではない→←家に帰って気づく事ってよくある

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