奇跡的に会えた姉上が口悪い件について

見回りと言う名のサボり ページ25

···で、

｢なんの用？｣

沖｢見回り行く奴探してるんでさぁ。｣

｢遠回しに付いてこいっつってるよね？｣

土｢総悟、サボりすぎだ。｣

沖｢やだな〜。サボりじゃなくて見回りですぜぃ。とうとう頭まで殺られたか、土方。｣

見回りって見回りと言う名のサボりだよな？ほんっとにサボりを極めてるよね。

土｢殺られてんのはテメェの頭だろぉ？！｣

そこで剥きになるのも思う壷でしょ。土方さん弄りやすいから。

沖｢て、事で行きやすぜ、姉上。｣

｢えぇ？！？！行くなんて言ってない！！！｣

服を摘まれて連れてかれる。

土｢お前、いい加減にしろォォ！！！｣

｢あ゛あ゛あ゛あ゛···。｣

や゛め゛て゛〜···。

｢部屋でゴロゴロしてた方が楽しい〜！！！｣

土｢そーゆう話なのォォォォォォォオオオ？！｣

サボりを極めるには、『上司に反抗すべき』とか。言ってたような、言ってなかったような。一番隊隊長がこんな奴でなんでココ続けられてんだよ···。他の奴の苦労も知れよ···。外出歩くより部屋でゴロゴロの方がいいじゃん。

沖｢この前出たゲーム出来っか···？｣

｢なんだよソレ。｣

沖｢知らないんですかぃ？何作か続いてる『どうぶつの〇』って奴。｣

｢あぁ。ニンテ〇ドーね。アレ、やるの忘れてると部屋がゴッキーの住処になるよね。スマホ版が出たんだっけ？なんか集中しすぎて落ちたとか。｣

沖｢そうそう。丁度落ちたんでイラついてスマホ投げたんでさぁ。｣

···なんだこの幼稚園児。

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