奇跡的に会えた姉上が口悪い件について

ショタ生活１日目 ページ24

ショタ化して数時間した夕方。本当に戻るのか？とか思いながら土方さんの部屋でのんびりしていた。

土｢いや、なんで俺の部屋ァァァアア？！？！｣

｢別にいいじゃないですか〜。暇なんですよ。｣

土｢だったら仕事しろ。仕事！｣

｢猫だからって仕事休ませたの貴方でしょ〜？｣

それより、この大きさだったら筆が大きい。しかも座れる文机がない！第一、今日は休みなのだ。休ませたのは土方さんなのだ！！！

土｢休ませたのは俺だがな、コッチは忙しいんだよ！···ったく。｣

｢言うなら総悟に言ってください。こうさせたのは総悟ですよ。｣

全く、忘れないでいただきたい。こうなったのは総悟が変な薬を飲ませたから。なのに働けだ？憎くも上司の総悟。弟が上司って···ムカつく。

土｢じゃあ、山崎の報告書でも読んどけ。｣

ヒラリと渡された数枚の紙。どれも｢山崎｣の印が押してある。

｢いっつも思いますけど、ザキの報告書って小学生の作文ですよね。報告書って状況を報告書するためのものでしょ？｣

土｢まぁ、よく働く視察だがな。｣

｢そうですけどね。｣

黙ってその報告書を眺める。内容はこの前の吉原に乗り込んだ時の物。渡された２枚を読み終わりそうな時、

沖｢あーねーうーえー｣

｢こっちにも小学生が居た。｣

沖｢誰が小学生でぃ。｣

｢じゃあ中学生。それで、何の用？｣

沖｢何でしたっけ。｣

｢幼稚園児に取り下げだ。それにしても、何をどうやって調合したらこんな薬が出来るワケ？｣

土｢コイツの事だ。カンだろ、総悟？｣

沖｢カンでさぁ。｣

···カンで死んだらシャレになんないよ。

···いつまで続くんかねぇ、ショタ生活。

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