ニャー。 by沖田 ページ21
・・・姉上がソレを食べた。
ムクムクと変形してって・・・
沖「猫だ。」
猫に変わった。
「ニャー・・・。」
紫の目で、栗の毛がツヤツヤ光るその姿の姉上。明らかに不機嫌。
「フシャァァァァァ!!!!」
沖「いてっ!!!!!」
爪・・・!
土「総悟〜、何やってんだ〜?しかもAの部屋で〜。」
「ニャーゥ・・・」
猫・・・?暫くはこう呼ぼう。その猫はバーンと襖を開ける。
土「この猫なんだ?」
「ニャーーーーーー」
沖「調合した薬、姉上に飲ませたらこうなったんでさぁ。・・・うぉ。」
また飛びかかって来た。
土「おい、何やってんだよてめぇ。」
テキトーに遊んでたらこうなったんでぃ。他の事は知らねーよ。
「・・・!」
何か思い付いたように目を開くと頭によじ登ってきた。
沖「姉上、降りろぃ。」
・・・頭もげる、頭もげる!!!何気にチカラ、半端ないィィィィ!!!スルッと肩に降りてきた姉上は何となく、猫を満喫しているらしい。見るからに機嫌は治った。
そのままポフッと降りると部屋を出て行く。
土「おい総悟、お前猫が治るまで付いてろ。」
沖「いやでさぁ。」
土「何日間も治らなきゃ、サボりまくりだ。」
沖「うっしゃ。」
それから、猫を追いかけて、食堂に行った。
沖「姉上、猫から戻るまで俺が護衛になるそうでぃ。」
隊「え、沖田隊長?!姉上って?!?!」
沖「姉上が猫になっただけでさぁ。」
「ニャーゥ。」
山「沖田隊長、猫好きですもんね。」
沖「猫語じゃなくて、日本語喋れぃ。」
猫の言葉でニャーニャー言われても分かんねぇ。
山「流石に無理でしょww」
1人がお気に入り
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
月猫(プロフ) - *恋姫−ここな−*@姫蛍は大切な心友さん» 文才ありありだなんて・・・!小説、見に行きます♪ (2017年10月22日 10時) (レス) id: 84e6bcc189 (このIDを非表示/違反報告)
*恋姫−ここな−*@姫蛍は大切な心友(プロフ) - 月猫さん» そんな文才ありありの月猫さんに私の小説を読んでいただきたい(( (2017年10月22日 8時) (レス) id: a50b694780 (このIDを非表示/違反報告)
月猫(プロフ) - *恋姫−ここな−*@姫蛍は大切な心友さん» コメント、ありがとうございます!ちょっと自信無かったので、とっても嬉しいです! (2017年10月21日 22時) (レス) id: 84e6bcc189 (このIDを非表示/違反報告)
*恋姫−ここな−*@姫蛍は大切な心友(プロフ) - 土方さんの口調が似ていてスゴイです! (2017年10月21日 21時) (レス) id: a50b694780 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:月猫 | 作成日時:2017年10月21日 21時