夜中の屯所 ページ2
それから私が目覚めたのは真っ暗な夜中。隣には総悟君が寝てる。立ち上がると起こしてしまったようで・・・。
総「ん・・・?」
「・・・ぁ。ごめんなさい、起こしちゃった?」
総「姉上?!・・・あ、そうだ。」
真っ暗だし、分からないが今、きっと顔を真っ赤にしてるんじゃないかと思う。
「私とそんなに似てたの?お姉さん。」
なんだかホントに弟みたいでかわいいなぁ、とか思ってしまう。
総「え、はぃ。」
「ハハハ、そっか〜。でも、貴方も私の弟そっくり。まぁ、生まれたばっかりの時に1回見ただけなんだけど。その後、直ぐに独り立ちしちゃったからそれから会ってないんだよね〜。」
総「兄弟居たんですかぃ?」
「うん。妹も居たよ。歳が近くて、よく遊んだんだけど、体が弱くって。で、私が15くらいになって、弟が生まれたの。でもその時はもう独り立ち寸前の時期だったから。」
それにしてもどうしているのだろうか。妹も弟も、元気でやっているのだろうか。
総「そう言えば、何故ここに?」
「あ、言ってなかったね。入れてもらおうと思って。」
総「・・・え?」
「昔っから剣が好きでね、もうそろそろ生かしたいな〜って思って。」
総「えぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇえええ?!?!」
この声はきっとご近所さんにも聞こえただろう。相当デカかったもん。
本気って言われても本気だしたら殺しちゃう件について→←同姓の人なんて・・・
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月猫(プロフ) - *恋姫−ここな−*@姫蛍は大切な心友さん» 文才ありありだなんて・・・!小説、見に行きます♪ (2017年10月22日 10時) (レス) id: 84e6bcc189 (このIDを非表示/違反報告)
*恋姫−ここな−*@姫蛍は大切な心友(プロフ) - 月猫さん» そんな文才ありありの月猫さんに私の小説を読んでいただきたい(( (2017年10月22日 8時) (レス) id: a50b694780 (このIDを非表示/違反報告)
月猫(プロフ) - *恋姫−ここな−*@姫蛍は大切な心友さん» コメント、ありがとうございます!ちょっと自信無かったので、とっても嬉しいです! (2017年10月21日 22時) (レス) id: 84e6bcc189 (このIDを非表示/違反報告)
*恋姫−ここな−*@姫蛍は大切な心友(プロフ) - 土方さんの口調が似ていてスゴイです! (2017年10月21日 21時) (レス) id: a50b694780 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:月猫 | 作成日時:2017年10月21日 21時