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天然王子の言葉の魔法II ページ2

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「立花、どうかしたか?」



心配そうな表情をして話しかけてきたのは探偵チームKZのメンバーで、
学校では同じクラスの七鬼だった。

彼もまた、エリートだ。

妖怪からITを得意分野としており、秀明でのクラスも彩よりいくつか上である。


彩は七鬼に相談しようかと思いつつも、口を紡ぐ。

自分の専門分野の教科が悪かったなんて言ったらどれだけ軽蔑されるのかわからない。

それが若武に伝わって除名なんてことも無くはない話だ。


「なんでもないよ」


七鬼は疑わしそうに彩を見つめていたが、やがて彩から目を逸らし、口を開いた。


「若武から集合がかかったぜ。今日の休み時間カフェテリアだってさ」



久しぶりの集合に嬉しく思いながらも、
今のような状態で行くと、いつメンバーに悟られるかという不安が募っていた。



特に人の感情に鋭い上杉なんかには…


黒木も対人関係のエキスパートであるがゆえ、人の心の変化には気づきやすい。


もし、みんなの前で指摘されれば、その場で国語の成績が下がっていたことを言わざるを得なくなる。


そう思って彩は、七鬼に相談してみることにした。

彩の話を真剣に聞いていた七鬼だったが、話が終わるとすぐに、口を開いて話し始めた。

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未麗 - とても面白かったです。これからも頑張って下さい‼ (2022年3月28日 9時) (レス) @page17 id: 1aa17b468f (このIDを非表示/違反報告)
芽依 - 頑張ってください! (2021年7月28日 16時) (レス) id: 41e57318a8 (このIDを非表示/違反報告)
ほたく(プロフ) - あゆのゆさん» コメント気づかず申し訳ないです…そう言って頂けて嬉しいです!ありがとうございます! (2021年6月11日 23時) (レス) id: 8aa40af1bd (このIDを非表示/違反報告)
あゆのゆ - この話大好きです!推しが尊いです!!これからも、応援しています!! (2021年5月18日 20時) (レス) id: 7e43d947b8 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:ほたく | 作成日時:2021年5月13日 21時

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