普通の審神者じゃねぇな、、、うん

手合わせ手合わせ ページ16

.



「審神者！」



『な、なんでしょう鶴丸国永様、、、？』



「敬語じゃなくて良いと言ってるだろう」



『そういう訳にもいかないんですよ』





あの大福さんの上に落ちてから何故かついて来られてる




、、、うざい、というか１人で行動させろ


うちはこの後、山ちゃんと手合わせがあるんだ





『少し用があるので失礼します』



「俺も付いて行って良いか？」



『え！？そのぉ、、あはは』





手合わせ相手は多い方がいいよね




あーでもなぁ、、山ちゃんだから良かったけど


出陣できない奴らに手合わせさせたら余計に出陣したい欲が出てくるんじゃ、、、





「よし！決まりだな！」



『っちょ！？勝手に決めんな「お、敬語が抜けたな」、、、』





此奴、、、手合わせで潰しちゃる(血涙)





『フハハハハッ！！！遅いッ！！遅いぞぉッ！？』



「ッ！！」





カンッ！！




大福さんが持っていた木刀が宙を飛んだ





『バーカバーカ！！


　うちの後ろを雛鳥みたいに付いてきやがってッ！！恥を知れッ！！！』



「君、、性格変わりすぎないか？」



「主は大体あんな感じだ」



.



パチパチ、、、！


パチパチ、、、！





『いしやーきいも、おいもー！美味しい美味しいお芋だよー！』



「主、それはどういう歌なんだ？」



『さぁ？石焼き芋じゃね？』



「、、、おい」





はー、焚き火で焼く焼き芋とか初めてだわー




パチパチと燃える火をジッと３人で見つめる





「おい」



『ね、どれ食べたい？』



「あー、、、俺はこの１番大きい奴だな」



『じゃあうちはこの１番ちっこいの』



「、、、おいッ！！！」



「『なに？／なんだ？』」





ちょっとちょっと山ちゃん


そんな大声出してちゃ周りの奴が怖がっちゃ「いい加減に出ろッ！！！」





『えー！嫌じゃ』



「だって、、、なぁ？」



『そうよね大福さん』





「『山ちゃんの布の中温(ぬく)いー、、、！』」





「出ろッ！！この寒がりッ！！！」



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