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え？
ここ俺の教室だよね？ちゃんとクラス確認したし
誰この人？
なんで絵を描いてるの？
え？不審者？
先生？でも
見たことないし
え？ほんとに誰？
何個も何個も湧き上がる疑問をまとめることができなくて声をかけることも教室に入ることもできずに開けたドアに手をかけたまま固まってしまった
何分くらいたったんだろう？突然一心不乱に絵を描いていた猫背のその人が俺を振り返り目があった
俺は心臓が飛び出るかと思うくらいびっくりしたっていうのにその人は目を見開くわけでもなく声を出すわけでもなくただゆっくり微笑むと
「おはよう」
そう、俺に声をかけてきた
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作者名：ちょんた | 作成日時：2019年7月27日 2時
