私の過去 ページ21
Aside
えーっと今何してるかっていうと、トト子ちゃんと一緒にお風呂入ってる。なんで？(?_?)
確かね、『大丈夫』って断ったんだけど強制的に入れられた。
トト子「Aちゃん、髪長いね〜。」
A「あっ、うん。」
トト子「ねえ、なんでそんなに髪伸ばしてるのー？
Aちゃんは髪短くても可愛いと思うけど。」
A「・・・。」
トト子「話したくないなら、言わなくていいよ。」
A「ううん、ここだと外に聞こえちゃいそうだなーって思っただけ。」
トト子「じゃあお風呂あがったら話そー。」
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布団ふかふか〜。そういえば女の子同士のお泊りって初めてかも。
そう思ってたらトト子ちゃんが隣から話しかけてきた。
トト子「でさ、Aちゃんが髪切らない理由ってなーに？」
A「・・・知らない人と二人きりになるからかな。」
トト子「あー、なるほどね〜。」
A「・・・私が、こうなったのはね・・・誘拐・・・されたからなんだ・・・
小さいころに・・・。」
トト子「えっ、誘・・・拐・・・？」
A「・・・うん。小学二年生くらいだったかな・・・。」
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A『やめてよっ、離してっ！誰かっ、た、助けて！！』
誘拐犯『・・・うるせえぞ。ぶっ殺されたいのか！
あと、いくら叫んでも無駄だってわかんねえのか？お前誘拐して三日も立ってるんだぞ。
いい加減あきらめろよ。はははははっ、馬鹿なやつ。』
A『いやっ来ないでよっ・・・。』
誘拐犯が私の体にナイフでまた傷をつける。一日一回、腕に、脚に、頬に。
助けられたのは誘拐されてから一週間が立った日だった。
だけど、その時にはもう手遅れだった。声は枯れ、助けてくれた警察にさえ恐怖を覚えていた。
A『ぃ、や・・・！』
久しぶりに行った学校。誰も話しかけてくれなくてただずっと私を見てるだけ。ああ、お願い。
A『かえして。』
楽しかったあの学校をかえして。私の友達をかえして。私自身をかえして。コワイヨ。
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A「だから私人を信じられないんだ・・・。」
トト子「ねえAちゃん。嘘ついてるでしょ。」
A「えっ・・・？」
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瀬川ラムネ(プロフ) - まりんさん» おお！うらやましい…。私もひよこ松好きです！ (2018年3月30日 21時) (
レス) id: fac84eeb19 (このIDを非表示/違反報告)
まりん - 乱入すいません！私、小説読み始めでまだ23までしか読んでないんですけど、、、誕生日一緒だったぁ〜！ あと、推しはひよこ松です！(おそ松、一松、十四松) (2018年3月30日 19時) (レス) id: e65f710387 (このIDを非表示/違反報告)
瀬川ラムネ(プロフ) - ほのかさん» 書くの遅くてすいません！ちょっとずつ進めてはいるのですが…。 (2018年3月30日 8時) (レス) id: fac84eeb19 (このIDを非表示/違反報告)
ほのか - 私も後話ほしいな〜なんて (2018年3月30日 2時) (レス) id: 840a3eb031 (このIDを非表示/違反報告)
瀬川ラムネ(プロフ) - 分かりました！時間あるときに書きます！！ (2018年2月28日 14時) (レス) id: fac84eeb19 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：瀬川ラムネ | 作者ホームページ：http://uranai.nosv.org/u.php/hp/
作成日時：2017年3月27日 23時
