ほのぼの日和Part３

舞台上で ページ15

りゅう「お疲れ！！めちゃくちゃ暑かったな！」


涼太「お疲れ様です！」


『……すみません、後でちょっと舞台上行ってもいいですか？』


スタッフ「あぁ、いいよ！」


数分したあと中嶋は誰も居ないホール戻った


小春「あれ？中嶋さんは？」


圭吾「舞台に戻って行ったよ」


将平「あ、座った……って泣いてね！？」


中嶋は三角座りをして膝に顔を当て泣いていた


きよ「よほど今回のツアーが嬉しかったんでしょうね」


りゅう「それか今日で全部はち切れたんやろな」


圭吾「昔からそうですよ、喜怒哀楽が激しいんですよ
ちょっと行ってきますね」


圭吾が中嶋の元に歩いて行った


小春「幼馴染だから分かることなんでしょうね(笑)」


りゅう「そうやな」

・舞台上

『……ｯｸﾞｽ…………なんなん』


圭吾「なーに泣いてんの？」


『別に』


圭吾「ほのぼのするお前がそんなすっぽけた顔したらあかんやろ〜」


『ほのぼのするとか初めて言われたんやけど』


圭吾「皆で打ち上げ行くやって」


『うん』


圭吾が中嶋の手を引っ張り立たせた


『…………圭吾』


圭吾「ん？」


『打ち上げ終わったらベース教える』


圭吾「え！？ホンマに！？やったー！！」


りゅう「圭吾がAを励ましに言ったんやけど圭吾がなんか元気になったで(笑)」


圭吾「涼太さん！聞いて！！Aがおれにベース教えてくれるやって！」


涼太「えぇ〜よかったじゃん……って俺の教え方やったらダメだったか(笑)」


きよ「それじゃ、打ち上げ行きましょ〜！」


平野「あ、ぼく車出します」


小春「ありがとうございます！」

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