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結晶 ページ3
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「グリフィンドール!!」
組み分け帽子が"生き残った男の子"の寮を口にする
すると、その寮生は大きな拍手と歓声で彼を迎えた
ｱｸﾞﾈｽ「彼はグリフィンドールなのね」
隣の席に座っている友人のアグネス・ギャレットが
賑わうグリフィンドールの席を眺めながら
ボソッと呟いた
『...』
新入生の組み分けが気にならない訳では無いが、
私は膝の上に開いた教科書に目を向けていた
もちろん返事は返さなかったが
別にアグネスのことは嫌いというわけではない
今学期から私は3年生になった
3年生から始まる呪文学の教科書に今目を通している
呪文学の担当教授がうちの寮の寮監である
フリットウィック先生であり、
早めに予習をしておこうと思っていた
ｱｸﾞﾈｽ「...ちょっと、A聞いてる？」
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作者名：白凪 | 作者ホームページ：http://uranai.nosv.org/u.php/hp/hsn145sfam1/
作成日時：2019年12月25日 18時
