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もちろん、食欲の湧かない私は本を読んでいる
あと4〜5分すれば体の調子も回復するだろう
ｱｸﾞﾈｽ「サラダここに置いておくよ
パンは食べるの？」
アグネスの声は本を読んでいても耳に届く
私自身なぜ彼女の声だけは届くのか、
理由をよく分かっていない
『.....クロワッサンを貰えるかしら』
ｱｸﾞﾈｽ「クロワッサンね、1つでいいの？」
私は首を横にふり、
人差し指と中指を立て2つ欲しいと伝えた
アグネスはそれを理解し
クロワッサンを2つ皿にのせて
Aの好きな蜂蜜を近くに置いておく
それはAの面倒を隣で見てきた
彼女だからこそ出来ることである
ｱｸﾞﾈｽ「あと2分よ」
そう言ってアグネスは自分の朝食を取り始めた
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作者名：白凪 | 作者ホームページ：http://uranai.nosv.org/u.php/hp/hsn145sfam1/
作成日時：2019年12月25日 18時
