【ハリーポッター】足跡は静かに消える (ページ16)

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新学期2日目の朝を迎えた

いつも通り、アグネスに起こしてもらい

レイチェルは私に服を着せ、ネクタイを結ぶ

ヴィクトリアはヘアメイク担当だ

ｱｸﾞﾈｽ「あなたのその朝に弱いところって

治らないものなの」

『低血圧だもの、仕方がない...』

朝はとてつもなく怠く、食欲も湧かない

本が好きな私が本を読むことさえ

怠く感じてしまうほどの辛い症状である

ﾚｲﾁｪﾙ「今に始まったことではないわ」

ｳﾞｨｸﾄﾘｱ「そうよ、諦めましょう？

.....はい、出来たよA」

『ありがとうヴィクトリア

アグネスとレイチェルもありがとう』

「「「どういたしまして」」」

部屋の外からは足音がいくつか聞こえる

きっともう朝食の時間が近いのだろう

ﾚｲﾁｪﾙ「さ、怠いかもしれないけど

朝食は食べなきゃダメだからね、行きましょ！」

私はレイチェルに腕を引かれ、

もう片方にはあの小説を抱え大広間に向かった

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