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少しクセのついた長い茶髪が姿を現し、揺れる毛先が学園長の目を独占した。
ついでだからと式典服を脱ぎ、下に着ていたセーラー服がこんにちわと挨拶すると学園長は膝を着いた。
ｸﾛｳﾘｰ「まさか魔法を持たない、ましてや男性ではなく女性を闇の鏡が呼んでしまっていたなんて…………本当に前代未聞デス」
『あら〜暴露する時を間違えたかしら？』
今しかないと思ったんだけどな〜。
このまま黙っていたら、見つかった時に色々言われそうだったし。自分から言った方が面倒事が減ると思ったんだけど………。
ｸﾛｳﾘｰ「はぁ………この私が性別を見誤るとは」
ぼそぼそと何かを言いながら、ふらふら立ち上がる学園長をユウくんが支えた。
ｸﾛｳﾘｰ「ここに呼んでしまったのはこちらの責任です。男性であれ、女性であれ、こちらに責任がある以上ここに居ることは認めましょう」
それなりの配慮もさせていただきます。
学園長は削られたかつおぶしのように薄くなっていたが、私は何も悪くない。
むしろ素直でいい子だと、学校の先生は褒めてくれるはずだ！
ｸﾛｳﾘｰ「学内の件も認めます。ただし雑用係という仕事が終わってから、ですよ」
ｸﾞﾘﾑ「ええ〜！？そんなのいやなんだゾ！オレ様もあのカッケー制服着て生徒になりたいんだゾ〜！」
ｸﾛｳﾘｰ「不満ならば結構。また外へ放り出すだけです」
ｸﾞﾘﾑ「ふな゛っ！？わ、わかった！やればいいんだろ、やれば！」
脅されたグリムを見て、私とユウくんも顔を見合わせた。
ﾕｳ「これは仕方がないね……」
『生きるためだと思えば……』
渋々という形で2人して学園長の出した条件を承諾した。
ｸﾛｳﾘｰ「よろしい。では3人とも。明日から
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白凪(プロフ) - さやたんさん» イラストの方から飛んできてくださりありがとうございます！！結構な自己投影(美化)作品となっているため、面白みが感じられないかと思いましたがそう言ってもらえてとても嬉しいです！！亀更新ですが頑張ります！！(ちなみに推しはレオナなのです.....!) (2020年8月7日 7時) (
レス) id: 03f781a71d (このIDを非表示/違反報告)
さやたん - 白凪様の絵を見てたら。こちらの小説があると知って飛んでまいりました。凄い面白いです！！！更新頑張ってくださいー推しって誰ですか？ (2020年8月6日 23時) (レス) id: 3595494de5 (このIDを非表示/違反報告)
白凪(プロフ) - 「 」さん» ゆっくりだけど書いていきます！！ (2020年8月4日 22時) (レス) id: 03f781a71d (このIDを非表示/違反報告)
「 」(プロフ) - つ、続きが……気になりすぎる…… (2020年8月4日 22時) (レス) id: e81c17c75a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：白凪 | 作者ホームページ：http://uranai.nosv.org/u.php/hp/hsn145sfam1/
作成日時：2020年8月4日 21時
