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ﾕｳ「行っちゃったね学園長」
『私の下着は後から他の必需品と一緒に届けてくれるみたいだし、お風呂沸いたらユウくんがお先にどーぞ！』
現在は2人でキッチンの掃除をしている。
生ゴミなどは無かったものの、ホコリと蜘蛛の巣は大量。
食器にまで付着していたため、シンクとコンロの掃除を終えたら食器洗いが私たちを待っていた。
ｸﾞﾘﾑ「オレ様まだ腹が減ってんだゾ…」
『文句言わなーい。元々グリムの分が無かったところをユウくんと私の分から分けてあげたんだから！』
しっかり3人同じ量に分けたはずだ。それなのにまだお腹が空いたと言うグリム。
むしろ育ち盛りの男の子であるユウくんの方が足りるかどうか心配なのに…。
ちらっと横目でユウくんを見れば、こちらの視線に気が付いてニコッと笑って返してくれる。
これはファンサかな？
間近でファンサいただきました！
私の中は今満たされた。
ﾕｳ「Aちゃんはあの量で足りた？」
『え？ああ、ちゃんと噛めば満たされるくらいには足りたかな』
現実世界であれば小腹が空いたと小言を抜かしている時間だが、こんな状況であれば言えるはずもない。
『そう言うユウくんこそアレで足りたの？育ち盛りの男の子には足りないように思えたけど…』
学園長が持ってきた夕食のメニューは、主にスープとサラダに肉と米。
普通に食べれば腹が膨れるくらいの量であったが、グリムに分け与えたことによって減った量が量なのだ。
『せっかく同じ量に分けても横からかっさらってかれちゃ、分けた意味がないっての………』
ﾕｳ「僕は大丈夫だよ！それに今日はグリム頑張ってくれてたし、ご褒美みたいな？」
『そうね。でも、後で学園長が持ってくるツナ缶没収しようかしら…？』
ｸﾞﾘﾑ「ふな゛っ！？そ、それだけはやめて欲しいんだゾ！！」
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白凪(プロフ) - さやたんさん» イラストの方から飛んできてくださりありがとうございます！！結構な自己投影(美化)作品となっているため、面白みが感じられないかと思いましたがそう言ってもらえてとても嬉しいです！！亀更新ですが頑張ります！！(ちなみに推しはレオナなのです.....!) (2020年8月7日 7時) (
レス) id: 03f781a71d (このIDを非表示/違反報告)
さやたん - 白凪様の絵を見てたら。こちらの小説があると知って飛んでまいりました。凄い面白いです！！！更新頑張ってくださいー推しって誰ですか？ (2020年8月6日 23時) (レス) id: 3595494de5 (このIDを非表示/違反報告)
白凪(プロフ) - 「 」さん» ゆっくりだけど書いていきます！！ (2020年8月4日 22時) (レス) id: 03f781a71d (このIDを非表示/違反報告)
「 」(プロフ) - つ、続きが……気になりすぎる…… (2020年8月4日 22時) (レス) id: e81c17c75a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：白凪 | 作者ホームページ：http://uranai.nosv.org/u.php/hp/hsn145sfam1/
作成日時：2020年8月4日 21時
