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ｸﾛｳﾘｰ「闇の鏡に選ばれなかった……しかもモンスターの入学を許可するわけにはいきません。君たちについても、元の世界へ戻るまでただ居候をさせるわけにはいかない」
ｸﾞﾘﾑ「なんだぁ……ぬか喜びだゾ……」
『まぁまぁ』
この話の流れだとここに居られそうだし、良かったね！という意味を込めて苦笑し頭を撫でてやる。
だが本人はそれに気づいていないみたいで、耳と尻尾を垂らしている。
ｸﾛｳﾘｰ「まあ、話は最後まで聞きなさい。ユウさんとAさんの魂を呼び寄せてしまったことに関しては、闇の鏡を所有するこの学園にも責任の一端はある。」
この世界を傍観していた身からすれば、ユウくんに関してはまあ"予定通り"って感じだろうけど、私に関しては本当に予想外の存在だからね。
闇の鏡は何を思って私を監督生と同じ立場で呼んだのか、そして神様はその予想外に私を選んだのか………謎は深まるばかりである。
頭がパンクする前に考えることを放棄した。
ｸﾛｳﾘｰ「とりあえず当面の宿についてはここを無料でご提供します。ですが、衣食については自分で支払っていただかねばなりません」
『うわぁ〜、そこまで保証してくれないんだ』
ﾕｳ「さすがにそこまで甘い世の中では無いみたい」
ぼそっと小声で呟けば、ユウくんが同調してきてくれた。
媚びれば何とかしてくれるかな？とニヤニヤしていれば、軽いチョップをお見舞された。
時には猫撫で声も大事なんだぞユウくん！
ｸﾛｳﾘｰ「手ぶらの貴方たちが差し出せるものと言ったら……ふふ、そうだ。こうしましょう」
笑った学園長から何やら嫌な予感が感じ取れた。
差し出せるもの？まさか女の子の制服を剥ぐんじゃ無いでしょうね！？羅生門じゃあるまい！学園長お金には困ってないでしょ？女性の身ぐるみ剥ぐのはダメだよ！！
表面は普通の顔をしているが、内心は冗談を吐いて荒れていた。
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白凪(プロフ) - さやたんさん» イラストの方から飛んできてくださりありがとうございます！！結構な自己投影(美化)作品となっているため、面白みが感じられないかと思いましたがそう言ってもらえてとても嬉しいです！！亀更新ですが頑張ります！！(ちなみに推しはレオナなのです.....!) (2020年8月7日 7時) (
レス) id: 03f781a71d (このIDを非表示/違反報告)
さやたん - 白凪様の絵を見てたら。こちらの小説があると知って飛んでまいりました。凄い面白いです！！！更新頑張ってくださいー推しって誰ですか？ (2020年8月6日 23時) (レス) id: 3595494de5 (このIDを非表示/違反報告)
白凪(プロフ) - 「 」さん» ゆっくりだけど書いていきます！！ (2020年8月4日 22時) (レス) id: 03f781a71d (このIDを非表示/違反報告)
「 」(プロフ) - つ、続きが……気になりすぎる…… (2020年8月4日 22時) (レス) id: e81c17c75a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：白凪 | 作者ホームページ：http://uranai.nosv.org/u.php/hp/hsn145sfam1/
作成日時：2020年8月4日 21時
