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ゴーストに変身した学園長を攻撃すること数十分、なんとかゴースト退治を終えることができた。
指令塔として的確な指示を出していた私やユウくんは汗ひとつかいていないのに比べ、魔法をぶっぱなしていたグリムの呼吸は荒くなっていた。
ｸﾞﾘﾑ「ぜぇ、はぁ……どうだあ！」
ｸﾛｳﾘｰ「なんと……まさかモンスターを従わせることが出来る人がいるなんて。
ふぅむ……実は入学式騒動の時から私の教育者のカンが言っているんですよねぇ。貴方たちお二人には調教師や猛獣使い的な素質があるのではないか、と。しかし…………」
……………調教師？猛獣使い？
どちらも耳にすることは少ない単語で漢字変換するのに手こずった。
ブツブツと独り言を始めた学園長。
するとユウくんが学園長にひとつ提案をした。
それは提案と言うより、お願いの方が正しいのかもしれない。
ﾕｳ「グリムも一緒にこの寮に置いてもらうことはできませんか？グリムはこの学校に通いたがっているんです」
ｸﾛｳﾘｰ「なんですって？モンスターが？」
学園長はグリムが通いたがっていることを知ると目を丸くした。
ユウくんは、またゴーストが出ると怖いなどと色々な言い訳を口にし、何とかグリムがこの学校に通えるよう学園長を説得しようとしている。
そんなユウくんを見て賛同する以外の選択は無かった。
『そーですよ。またここにゴーストが出たりしたら驚いて物投げちゃいますよ？そうしたらこのボロっちぃ寮なんてチーズみたいに穴まみれになると思うんですよねぇ』
魔法が使えるグリムが近くに居たら、とっても頼もしーんだけどな〜。
そう言って目を細めニヤッと笑えば、参りましたと言わんばかりにため息をついた学園長。
ｸﾛｳﾘｰ「……仕方ありませんね。いいでしょう。」
ｸﾞﾘﾑ「ふな゛っ！？本当かっ！？」
ｸﾛｳﾘｰ「しかし。」
喜ぶのも束の間、学園長は後出しをしてきた。
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白凪(プロフ) - さやたんさん» イラストの方から飛んできてくださりありがとうございます！！結構な自己投影(美化)作品となっているため、面白みが感じられないかと思いましたがそう言ってもらえてとても嬉しいです！！亀更新ですが頑張ります！！(ちなみに推しはレオナなのです.....!) (2020年8月7日 7時) (
レス) id: 03f781a71d (このIDを非表示/違反報告)
さやたん - 白凪様の絵を見てたら。こちらの小説があると知って飛んでまいりました。凄い面白いです！！！更新頑張ってくださいー推しって誰ですか？ (2020年8月6日 23時) (レス) id: 3595494de5 (このIDを非表示/違反報告)
白凪(プロフ) - 「 」さん» ゆっくりだけど書いていきます！！ (2020年8月4日 22時) (レス) id: 03f781a71d (このIDを非表示/違反報告)
「 」(プロフ) - つ、続きが……気になりすぎる…… (2020年8月4日 22時) (レス) id: e81c17c75a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：白凪 | 作者ホームページ：http://uranai.nosv.org/u.php/hp/hsn145sfam1/
作成日時：2020年8月4日 21時
