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ｸﾞﾘﾑ「ふなっ！？行き止まり！？」
式場の隅でアズールとリドルに囲まれてしまったグリム。
焦りと動揺で、相手のすきを見つけられないのか逃げ場を失ったようだ。
ｱｽﾞｰﾙ「泳がされていたことにも気づかなかったんですか？哀れな小動物ですねぇ」
ﾘﾄﾞﾙ「観念するんだね。さもなくば...」
じりじりと距離を詰めて来る2人に少し顔を歪め、後退して行くグリム。
だが、歪めたその顔に焦りは見られるが、諦めるという言葉は見つからなかった。
ｸﾞﾘﾑ「嫌だ！オレ様はこの学校に入るんだ！」
そう叫ぶと大量に空気を取り込み始めた。
ﾘﾄﾞﾙ「アズール、下がれ！」
ｸﾞﾘﾑ「ふな〜〜〜〜〜〜〜っ！！！」
グリムの魔法でまた辺りに炎が撒き散らされた。
その場にいる学生が消火作業をしているというのに、グリムはお構い無しに火を吹くものだからいつまで経っても鎮火に至らない。
魔法の使えない私と監督生は特に何の役にも立たないため棒立ち状態である。
ﾘﾄﾞﾙ「_____
ｸﾞﾘﾑ「ふぎゃっ！？なんじゃこりゃ！？」
グリムの首に赤と黒を貴重としたハート型の首輪が一瞬にして現れた。
金属素材を使用してるように見える首輪はとても重たそうで、小さな体をしたグリムがバランスを取るのは難しそうだった。
フラフラしながらも体制を整えてどうにかしようとしている。
ﾘﾄﾞﾙ「ハートの女王の法律・第23条【祭典の場に猫を連れ込んではならない】。猫であるキミの乱入は重大な
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白凪(プロフ) - さやたんさん» イラストの方から飛んできてくださりありがとうございます！！結構な自己投影(美化)作品となっているため、面白みが感じられないかと思いましたがそう言ってもらえてとても嬉しいです！！亀更新ですが頑張ります！！(ちなみに推しはレオナなのです.....!) (2020年8月7日 7時) (
レス) id: 03f781a71d (このIDを非表示/違反報告)
さやたん - 白凪様の絵を見てたら。こちらの小説があると知って飛んでまいりました。凄い面白いです！！！更新頑張ってくださいー推しって誰ですか？ (2020年8月6日 23時) (レス) id: 3595494de5 (このIDを非表示/違反報告)
白凪(プロフ) - 「 」さん» ゆっくりだけど書いていきます！！ (2020年8月4日 22時) (レス) id: 03f781a71d (このIDを非表示/違反報告)
「 」(プロフ) - つ、続きが……気になりすぎる…… (2020年8月4日 22時) (レス) id: e81c17c75a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：白凪 | 作者ホームページ：http://uranai.nosv.org/u.php/hp/hsn145sfam1/
作成日時：2020年8月4日 21時
