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ep32 ページ33

ジョンホside



ソンファ先生とこれから服薬指導をするAちゃんの部屋に挨拶にいった。


俺も少し緊張していたが、ベットに座っていたAちゃんも固まっていて緊張してるのが伝わってきた。





ソンファ 「Aも緊張してたけど、ジョンホ先生も緊張してたんだね〜」



ジョンホ 「やっぱり初めてましての患者さんは緊張しますね。」



ソンファ 「Aも少しずつ慣れてくると思うから。お願いしますね。」



ジョンホ 「はい。」



ホンジュン 「あ、ジョンホ先生おつかれ〜どうだった?」



ジョンホ 「お疲れ様です。お互いに緊張してたみたいです。」





廊下を歩きながらソンファ先生と話をしていると、ナースステーションにいたホンジュン先生から声をかけられた。


ソンファ先生はAちゃんの様子を見てくると行って、いなくなりホンジュン先生と2人になった。





ホンジュン 「初めましての人にはちょっと緊張しちゃうんだよね〜けど、慣れてきたらちゃんと話もしてくれると思うな。」



ジョンホ 「僕もちょっと緊張してましたし、薬剤師と話す機会ってそんなにある訳じゃないですし。」



ホンジュン 「俺達はほぼ毎日会ったりするけど、患者さんだと関わりない人もいるからね。」



ジョンホ 「そうなんですよね。」



ホンジュン 「お互いに情報共有しながら一緒に。よろしくねジョンホ先生。」



ジョンホ 「こちらこそよろしくお願いします。では失礼します。」





別の患者さんの服薬指導に行く間、いろいろと考えた。


薬のことを分かりやすく説明して正しく理解してもらうというのは、簡単なことではない。


Aちゃんの場合は、服薬そのものに不安があるからそれも含めてサポートしていかなければいけなかった。

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作者名:@ | 作成日時:2023年10月5日 14時

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