【進○の○○】兵長様は旦那様っ！！4

150話 ページ21

エレ ンside


は？大丈夫か？この人？←

てか、謝る気ねぇな……


リ「あ？」

兵長は眉間にシワを寄せてAを睨んだ。

でも、Aはそんな事は気にせずに…

貴「全ては、あそこに立っているエレ ン・イェーガ ーの所為です！」


エレ「はぁ？！」

こ、こいつ何言ってんだよ！！

貴「私はこちらに向かおうとしたのですが……くっ………エレ ンがどうしてもと言うので！」



おい！！何が
くっ………だよ！！！！

エ「い、いや！俺は！」


するとリヴァ イはAに一歩近づきパシッとAにデコピンをした。………は？

デコピン…………？！


貴「っいたぁ…」

リ「アホか……さっさと座れ…」


そう言うと兵長は自席に座った。

それに続けてグン タさんなども座り始めた。
笑いを堪えて。

え？笑いを堪えて…？

グン タさんたちの目線を見ると兵長に隠れて、ピースサインをしているA……


いかにも、兵長の扱いは慣れてるぞっていうﾄﾞﾔ顔で………


リ「おい……エレ ン…さっさと座れ……」


エ「は、はい！！」

Aをチラリと見るとｸｽｸｽと笑っていた。




くっそ……Aの野郎……

だが、Aのおかげで兵長からのお怒りがなかったのでそこだけは感謝する…



でも俺のせいにしたのは許さねぇ…


俺は不満ながらも空いている席に座った。

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