【進○の○○】兵長様は旦那様っ！！4

149話 ページ20

リヴァ イside



ﾁｯ………遅い……


グン タたちに呼ばせに行かせたが……

明日は壁外調査だ…
ったく……気が緩んでやがるな……


すると、ﾄﾞﾀﾊﾞﾀと廊下から足音が聞こえた。

リ「来たか…」


ガチャっと扉が開き帰って来たのはグ ンタたちだった。
走って来たのか少し息が荒かった。

リ「…あいつらは……」


グ「すぐに……来ます…」

すると、またもや廊下から騒がしい声と足音が聞こえてきた。


「まってよーー！酷いっ！置いてかないでー！！」

この声はきっと……いや、絶対Aの声だ。


すると、一足先にエレ ンとペ トラが部屋に入ってきた。

ペ「お、遅れて…すみませんっ…」

エ「すみません！！」

二人は頭を下げて謝った。

リ「おい…何故遅れてきた……」

腕を組ながら二人に問うと、ちょうどAが部屋に入ってきた。

貴「ﾊｧ…ﾊｧ…ひ、酷いよ…二人っ…とも…」

遅れて入ってきたAは息を誰よりも切らしていた。

リ「おい。遅いじゃねぇか…」

するとAは一度深呼吸をしてから、心臓を捧げるポーズをとり

貴「明日のために精神を落ち着かせてました！！」

その場にいた、ペト ラたちは目を丸くしてAを凝視した。

リ「あ？」

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