【進○の○○】兵長様は旦那様っ！！２

78話 ページ40

貴方side


リヴァ イの元へ急ぐ。

途中で、路地裏が目に入った。


貴「うーん…近道だし良いよね…」

そして、私は路地裏に足を向けた。






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路地裏は少し暗くて薄気味悪い…

貴「やっぱり、通らなければよかった…」


元来た道を戻ろうとする。


すると、背後から急に声がかかった。

「おい、そこの女」
「こんな所でなにしてるんだ？」

後ろを振り返ると2人の男がいた。
なんとも目つきの悪い人達だ。


私は無視して、歩き出す。
こうゆうのには関わらないのが一番だ。


「お〜い！無視すんなよっ！」

そう言い、私の腕を掴む一人の男。


はぁ……
普通なら、止めてくださいっ！て叫ぶのが正解かな？

その時の私は意外と冷静で、怖さはなかった。

貴「離して…」


「おい！よく見たらこいつ、美人じゃねぇか」
「まぁ、俺らが可愛いがった後売り飛ばせば良いだろ」


はぁ、世の中こうゆうヤツらが居るから壁内も平和じゃないのよ……

貴「はぁ…あんたら、暇人なんだね。」

「っな！てめぇ！」

そして、一人の男が殴りかかって来た。


はぁ…私だって、兵士なんだからこんくらい余裕何だけどな…


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「「ヒィ〜〜！なんだこの女！！」」


そう叫びながら走り去って行った。
良かった…対人格得意で…

とりあえず、早くリヴァ イのところに戻ろう…

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