【進○の○○】兵長様は旦那様っ！！２

55話 ページ16

リヴ ァイside

あれから3日がたった。
俺はいつものようにAのいる部屋へ向かう。
あいつはまだ起きない。

3日もたてば体も痩せ細っていた。
そんな姿のAを見るのはかなりつらい。

俺も正直、食事もまともに喉を通らない。

そして、俺はあいつの部屋のドアを開ける。

いつもなら、ベットに横たわっているAだが、今日は違った。

リ「A…………？」

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貴「おはよう…リヴ ァイ…」


それは、どれだけ待ち望んだ事か…
3日間ずっと、聞きたかったAの愛しい声が明確に聞こえた。

リ「A!……」

俺はAをギュッと抱きしめた。
前より痩せた体だったが、確かにAの温もりが伝わってくる。

リ「A!…A！…」

貴「ごめんね……」

そして、Aは俺の頭を撫でる。

リ「俺はもう、お前が起きないせいでおかしくなりそうだった！」

Aは俺の頭を撫でながら、
貴「うん…もう大丈夫。私はここにいるよ」

そして、Aは撫でる手をおろし、俺の背中に手をまわした
そして、Aもギュッと俺を抱きしめた。
貴「リヴ ァイ…会いたかった…」

そして、俺は抱きしめている手を離し、Aの頬を撫でてそのまま優しくキスをした。

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