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51話 ページ12

リヴ ァイside

救護班までの道のりがものすごく遠く感じる…

あぁ…俺は大切な人1人さえも守れないのか…



そして、やっとの思いで救護班のところまでたどり着いた。

そこにはすでにエルヴィンがいる。

リ「おい!!エルヴィン!Aは!!」
エ「あぁ…Aは意識不明の重体…だそうだ…」
リ「っ!!…」

驚きすぎてまともに声がでねぇ…

エ「私は撤退命令を出すよ…リヴ ァイはAの元へいてあげなさい」
そう言ってエルヴィンは去って行った。

そして俺は、荷台で横たわっているAの元へ…

リ「A…」

Aの服は血がついていて、口の横にも血がついている…
顔色もよくない…

優しく頬を触るが、いつものような温かさはそこには無かった。
まるで死んでいるような…

リ「A…すまない…俺がいれば…お前を守れたのにな…」

チュ)

Aの唇に優しく口づけをする。
リ「お願いだ…死なないでくれ…」



兵士「リヴ ァイ兵長、撤退命令が…」
リ「あぁ…」

俺は荷台から降りる。

そして、そのまま進んでいくAを見つめながら、俺は自分の馬を呼ぶ。

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ペトラ「兵長!」

馬で走っていると、ぺトラたちに会った。

リ「すまない…お前たちに任せてしまって…」
ペ「いえ!大丈夫です!…それよりAは…」
ペトラはものすごく不安そうな顔で訪ねてくる。
周りにいるオルオやグンタ、エルド、エ レン、ハンジも心配そうな顔で見ている。

リ「Aは、意識不明の重体だ…」
全-リ「っ!!…」

ペ「A…」

そのあと、Aについて尋ねる者は誰もいなかった。
そのまま、俺たちは壁内に向かっていた。

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Ku - お疲れさまでした~(。・x・)ゞ♪ (2015年4月20日 21時) (レス) id: 841f5a8825 (このIDを非表示/違反報告)
征遙(プロフ) - さぁちゃんさん» レスが遅れてしまいすみません!受けですかw私も、いつもSっぽい兵長が攻められる所は良いとおもいます!!!頑張って書きます!いや!書かせて下さい!!ww (2015年1月6日 23時) (レス) id: ed73436770 (このIDを非表示/違反報告)
さぁちゃん - 私的には、リヴァイ兵長の受けをみたいです!主人公が兵長を気持ちよくしてるシーンとかみたいです! (2014年12月20日 15時) (レス) id: 39a06674b7 (このIDを非表示/違反報告)
征遙(プロフ) - イザヤさん» レスが遅くなりすみません!か、神?!違いますよ!!!そこらへんにいる凡人ですよ(−_−;) (2014年12月19日 18時) (レス) id: ed73436770 (このIDを非表示/違反報告)
イザヤ - 面白い こんな作品を作れるなんて、貴方は神ですか? (2014年11月12日 22時) (レス) id: 9a8f1d0c1b (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:征遙 | 作成日時:2014年8月31日 20時

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