叶恋 (ページ21)

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｢お邪魔しまーーす！謙ちゃーーん！｣

岸くんを連れて顕嵐と三人で謙ちゃん家に行った

謙ちゃん家は昔はよく行っていたけど最近は全然行かなくなりすごく久しぶりだった

謙｢おおお、きたな！部屋上がってこいよー｣

｢はいはいー、｣

みんな私服に着替えてから合流したから久々に顕嵐の私服も見れて何だか嬉しかった

謙｢さてと！顕嵐先生！勉強を教えてください！｣

｢ねえ、顕嵐ってそんなに頭いいんだっけ｣

岸｢は！？お前知らねえの？こいつ学年トップだぞ？｣

｢え？なにそれえ？しらない｣

謙｢つーことで教えてくれ！頼むよ、、｣

顕｢おっけ、厳しいよ。じゃあまず謙ちゃんはー、｣

と言いながら一人ずつに課題を出していく顕嵐

もちろん私も出されて、今必死に解いてる途中

分からないところがあると丁寧に教えてくれて顕嵐の教え方は意外にもかなりわかりやすくて、

あっという間に時間は過ぎていった

謙｢はーーー、疲れたーーー、｣

岸｢え！？もう21時だぜ？｣

顕｢全然気付かなかったなー｣

｢まじかあ、夜遅くなっちゃった。お腹すいたね｣

謙｢なんか食うか｣

顕｢コンビニでなんか買ってくるよ｣

岸｢お、じゃあ俺も行こーっと！アイス買いてえし｣

謙｢じゃ、おふたりさん頼んだよー｣

｢私、いちごのアイスとミルクティーね！｣

顕｢分かってるよ、笑｣

なんでも私のこと知ってるみたいでなんか嬉しかった

謙ちゃんと二人きりになった部屋は思いのほか静かで

緊張した