叶恋 (ページ3)

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教室に入ると

私の唯一の女友達のユリと優花がおはようって声をかけてくれた

私はそれに答えながら窓側の自分のお気に入りの席につく

そして朝練だというあいつらを待つ

ユリと優花と話していたらあっという間にあいつらが帰ってきた

顕｢あーーちぃー｣

謙｢顕嵐お前さっきボール当てたのわざとだろ！｣

顕｢えーー？しらん(笑)｣

謙｢お前ーーーー！！｣

顕｢はよ、｣

後ろでギャーギャー言ってる謙太郎こと安井謙太郎とそれを無視して爽やかに挨拶してくる顕嵐こと阿部顕嵐

どちらも私の幼馴染みだ

｢おはよ。朝から練習なんて大変だね｣

顕｢ああ、試合近いからなー。｣

｢いつなの？｣

顕｢２週間後｣

｢え！？早く言ってよ、応援行くよ。｣

顕｢ほんと？おーい、安井、A応援来てくれるってよ。｣

よろしくなってニカッって眩しすぎる笑顔でこっちを見る顕嵐

そうこの人こそ私のずっと想ってる人

小さい頃からずっと

ずっと

隠してきた想い、、